一人暮らし向け家電セットは安い?賢いそろえ方解説
一人暮らし向け家電セットの購入を考えている人に、賢く必要な家電を揃える方法をお伝えしていきます。これから始まる "新生活" 、ワクワクする反面、このような悩みを抱えていませんか?
「初めての一人暮らし、何が必要?」
「費用はいくらかかるもの?」
「家電セットって本当にお得?」
一人暮らしを始める人にとって、引っ越し代金に加え、家電をそろえると意外と大きな出費になりますよね。
一人暮らしを始める人にとって、引っ越し代金に加え、家電をそろえると意外と大きな出費になりますよね。
そこで今回は、一人暮らしに必要な家電もまとめてGETできる『家電セット』について詳しくご紹介したいと思います。
普通に買いそろえるよりも"お得"といわれている『家電セット』が、本当にお得かどうか、メリット・デメリットにまとめてわかりやすくご紹介します!
1. 一人暮らしの新生活家電セットを見る前に知っておきべきこと
2. 一人暮らし家電セットって本当にお得?
3. 一人暮らしに必要な家電を賢く揃えられる家電のサブスクリプションサービス『CLAS』
4. 一人暮らしは家電のサブスクで賢くスタート!
▷一人暮らし向け家電セットに
含まれるもの
「家電セットはお得なイメージがあるけど、実際どうなの?」って思っている方も多いはずです。
家電セットに含まれているものを見る前にここではまず、一人暮らしの生活に欠かせないものをまとめたいと思います!
1-1.一人暮らし家電セットに含まれるものは?
セット内容は、販売元によって異なり、3点セット、5点セット、7点セットの3パターンで販売されていることが多いです。
組み合わせの内容は以下のようなケースが多いようです。
・3点セット=冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ
・5点セット=冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、掃除機、炊飯器
・7点セット=冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、掃除機、炊飯器、テレビ、電気ケトル
1-2.一人暮らしに必要な家電は何?
コンパクトで大容量 なのに省エネ |
自動霜取り機能付きでお手入れらくらく |
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118L 2ドア冷凍・冷蔵庫
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123L 2ドア冷凍・冷蔵庫
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1,980円/月(税込) | 1,980円/月(税込) | |
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食品や飲み物などを保存するために必要となる冷蔵庫。自炊をすればかなりの節約になるので、野菜やお肉を入れて置くためにも冷蔵庫は必須です。
また、飲み物などを冷やしておくためにも使うので自炊をしない人にとっても必要です。
容量としては一人暮らしでは100~200Lを目安に買うことをお勧めます。
また、購入するなら、冷凍庫付きがおすすめです。冷凍食品は、一人暮らしの強い味方です。
・洗濯機
シンプルなデザインに 必要な機能を全て搭載 |
干し時間を短縮 「風乾燥」機能付き |
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全自動洗濯機
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maxzen 全自動洗濯機
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2,530円/月(税込) | 2,420円/月(税込) | |
商品詳細はこちら | 商品詳細はこちら |
コインランドリーが近所にない場合、重い洗濯物を担いで移動することになるなど、無いと何かと不便かもしれません。
洗濯機は、ドラム式や乾燥機付きなど、さまざまなタイプが出ていますが、高機能な物ほど高くついてしまいます。
こだわりがなければ、シンプルな縦型洗濯機で問題ないでしょう。
ただし、週末などにまとめて洗濯をするなど、大量に洗濯する場合、一般的な一人暮らし用の洗濯機(7kg前後)では何度も洗濯機を稼働させなければいけませんので注意が必要です。
・電子レンジ
これ1台でレンジもオーブンもグリルも | 「石窯ドーム構造」で美味しく焼き上げる |
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オーブンレンジ16L
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TOSHIBA オーブンレンジ
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1,320円/月(税込) | 2,750円/月(税込) | |
商品詳細はこちら | 商品詳細はこちら |
電子レンジがあると、毎日の自炊はきびしいという人でもお弁当や冷凍食品を温めることができます。
また、おかずを温めるのにも使いますので、自炊をする人にもしない人にも必要です。
シンプルな温め機能のみの物であれば、安価に購入することができます。
ただし、ここで一点注意が必要です。格安な電子レンジの場合には、西日本と東日本の電圧周波数の違いで、全国で使えないモデルがあるので買う際には引っ越し先に合わせて電子レンジを選ぶ必要があります。
また、一人暮らしをしている人の中ではトースターと電子レンジを別に買うのは、ワンルームなどのような狭いキッチンではスペースの無駄になってしまうため「チン」して温めるだけの電子レンジではなく、トーストが焼ける格安のオーブンレンジを買ってしまう人も多いようです。
生活スタイルや引っ越し先の物件に合わせて十分に検討が必要です。
ここまでは一般的に必要とされる家電3点について取り上げてきました。それでは次に、「あったら便利」と言われているが、すぐさま取り揃える必要がないものについて紹介していきます。
・掃除機
驚き45分の駆動時間 | ブラシに絡まった髪の毛なども スイッチ一つで綺麗に |
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2in1 スティッククリーナー
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Electrolux Well Q6 スティッククリーナー
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990円/月(税込) | 2,420円/月(税込) | |
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掃除機があれば、部屋を掃除するのが楽です。スティック型のコンパクトな掃除機なら、収納にも場所をとりません。
特に、部屋にカーペットを引く人にとって必要だと言えます。
しかし、ワンルームで床がフローリングの人はコロコロやフローリングワイパーなどで掃除する手もあるため、必ずしも必要とは言えないでしょう。
・テレビ
黒の表現に優れたVAパネル搭載 | 高い発色に優れたIPSパネル搭載 |
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24V型 HD液晶テレビ
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【選ぶのに迷ったらコレ】43V型 FHD液晶テレビ
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1,980円/月(税込) | 2,200円/月(税込) | |
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ワンルームであれば20~32インチがおすすめです。
ただし、忙しく見る時間の無い方やスマートフォンで全て済ませられる人にとっては必要ないでしょう。
・ 炊飯器
ボタンひとつで高速炊飯 「2.5mm銅コート極厚釜」 |
ごはんも25分でふっくら炊き 本格料理も出来る電気圧力鍋 |
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URBAN CAFE 炊飯器(3合炊き)
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Re・De Pot 電気圧力鍋
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1,320円/月(税込) | 1,430円/月(税込) | |
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ご飯を毎日食べる習慣がある方には、スイッチ一つで調理できる炊飯器が活躍するでしょう。
ご飯を炊くだけでなく、炊飯機能を利用して他の料理も出来るので一台あると便利なはずです。
その一方で、ご飯を食べる習慣がない方や、自炊はあまりしないという方には、こちらも絶対に必要というわけでもないでしょう。
・その他
夏は扇風機、冬はヒーター 1年中大活躍間違いなし |
遠くのホコリも素早く吸塵 「スピード循環気流」 |
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Dyson ホットアンドクール AM09 (温風・扇風機)
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SHARP プラズマクラスター7000 空気清浄機(加湿機能付き)
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2,673円/月(税込) | 2,750円/月(税込) | |
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ドライヤー・アイロン・扇風機・空気清浄機・ヒーター等、人それぞれのライフスタイルによっては必要という場合もありますが、すぐさま取り揃える必要はないと言えます。
ここまで、見てきたようにあったら便利だと思う家電についても生活スタイルによっては必要ないケースも多いです。
家電の購入の際には自らの生活スタイルを明確にイメージし検討を行う必要がありそうです。
▷一人暮らし家電セットって
本当にお得?
結論から言うと、家電セットは単品で買い揃えるよりも安いです。
価格帯としては、3点セットの場合、新品のセットで4~5万円台、中古ならば2~3万円台で購入可能なので、費用的な面でみると、家電セットはかなりお得だといえるでしょう。
しかし、ここまでで述べたように人によっては必要な家電が異なってきます。そこでここからは、家電セットのメリットとデメリットについてそれぞれまとめていきます。
2-1.一人暮らし家電セットのメリット
家電セットのメリットはやはり、まずその価格です。
それぞれの商品に価格のばらつきがあるため、実際は多少前後しますが、3点の家電セットに含まれる商品をそれぞれそろえようとすると、相場5~6万円ほどになります。
セット商品であれば、これが相場4~5万円ほどで販売されています。
ものによっては1万円以上お得になることもあるので、単純な価格面で見れば家電セットはたしかにメリットと言えるでしょう。
・手間が省ける
次に、選ぶ手間が大幅に削減できることがメリットとして挙げられます。
新生活を始めるのにあたり、準備しなくてはいけないことは家電だけではありません。
新生活の準備としては、引っ越しの手配や家具選びなど家電選び以外にも多大な労力が必要と言えます。
そんな中、家電セットを購入することで、デザインやサイズなどについて迷うことが減り、家電選びに割く時間をへらすことができます。
2-2.一人暮らし家電セットのデメリット
一番大きなデメリットとしてはやはり不要な家電が含まれているという点です。
たとえば毎日洗濯する時間がなく、週末にまとめて選択する人にとっては洗濯機を購入する必要はないでしょう。
セットだからと購入してしまうのではなく、自分の生活スタイルに合わせて本当に必要な家電を選ぶことが大切です。
・機能が十分でない可能性がある
また、家電セットは大きなリスクを抱えています。
家電セットの家電は、型落ちの物や低スペックの物が含まれていることが多く、耐久性がなくてすぐに壊れてしまったりする可能性もあります。
あくまで「生活をするのに最低限の安い家電」であることは忘れてはいけません。
安物買いの銭失いにならないように注意しましょう。
・値段交渉ができない
さらに、家電セットは値段交渉の余地がありません。
ワンランク上のものを単品で価格交渉して購入したほうが結果的にお得になることもあるので、欲しい家電にこだわりがある人は家電セットでまとめて買うべきではないです。
2-3.一人暮らし家電セットを買う前に
ここまで、家電セットのメリットとデメリットについてそれぞれまとめてきましたが、実際の生活スタイルがきちんとわからないうちに、セットで家電を買うと、損をする可能性があるので家電セットの購入には慎重になる必要があるようです。
「でも、とりあえず必要になるかもしれないし…」という不安を抱える人に一人暮らしに必要な家電を賢く揃える方法をお教えします!
▷一人暮らしに必要な家電を
賢く揃えられる
家電のサブスクリプションサービス
『CLAS』
ここまでで、生活スタイルに合わせて家電を買い揃えることが重要であることはわかっていただけたと思います。
しかし、新生活を前に、生活スタイルを明確に理解することは一人暮らしをしたことのない人にとって難しいことと思います。そこで、家電のサブスクリプションサービスの『CLAS』をご紹介いたします!
品質の良い家電や家具を月々440円から借りることができ、スマホで注文から返却まで手続きを行うことができます。このサービスには以下のようなメリットがあります。
・シンプルでおしゃれな物が揃っている。
・買うよりも初期費用を大幅に抑えることができる。
・生活スタイルの変化や気分に合わせてアイテムを交換することが可能。
・手放すときのコストを抑えられる。
新生活で生活スタイルがまだ定まっていない人や転勤が多く数年以内に再び引っ越しを控えている人にとって、処分したり買い換えたりすることなく、その時々で最適な家電をそろえることができるため、賢いと言えます!
▷一人暮らしは家電のサブスクで
賢くスタート!
いかがでしたでしょうか?
家電セットは、それぞれの家電を別個で購入するよりも安い値段で購入できます。
ただし、セットに含まれる家電を使わないケースもありますから一概にお得ともいえません。
家電を購入する際には 「いかに自分の生活をイメージするか」 が重要です。
自分の生活スタイルに合わせて家電を選ぶといいでしょう。
もし、
「実際に働き始めてみないとイメージが湧かない」
「とりあえずそろえたいけどどこまでの機能性を求めたらいいか使ってみないと分からない」
「また、数年以内に転勤になる可能性が高いからなぁ」
「すぐ飽きてしまって処分に困りそう」
などといった 不安がある方は「購入」だけでなく、「サブスクリプションサービス」を利用してみるといったことも検討 してみるといいかもしれません。
ぜひ、あなたの生活スタイルに合った方法で賢く必要な家電をそろえてみてください。
2020/06/05 18:00