初期費用を抑えつつ長期利用でもキャッシュアウトフローを低減し
理想のオフィスデザインを実現
株式会社Magic Moment
Magic Moment Playbook (クラウド型営業支援ツール)を提供されている株式会社Magic Moment様。営業プロセスのすべてに関わるこのプロダクトは、営業活動の「質と量」を最大化し、顧客との信頼関係を強化。営業活動のサポートソフトウェアを通し、企業活動に新しい価値を提案されています。
今回は、CEO村尾様、Corporate Successチーム古塚様にお話を伺いました。
初期費用を抑えたい、でも、什器のセレクトにも妥協したくない
ーCLASのサービスを導入した経緯を教えてください。
従業員が増え、より広いところへオフィスを移転することになりました。今までは17、8名ほどのオフィスでしたが、移転先の現オフィスは、60名ほどの什器を揃える必要があり、初期費用の増加がネックでした。
そんな中、オフィスデザインをお願いしたユニオンテックさんに相談したところ、CLASのサブスクリプションサービスを知り、希望の什器が揃えられるのであれば利用してみようと思いました。サブスクリプションの仕組みは知っていましたが、以前問い合わせをした別会社では僅かな種類の什器しか選べず、融通がききませんでした。
しかしCLASの場合、豊富な種類の什器から柔軟に対応してもらうことができ、デザイナーの意図した家具を揃えることができました。初期費用は抑えたかったのですが、什器のセレクトにも妥協したくなかったのです。起業時から使用している既存の什器は、愛着もあり移転先でも使用しています。今回新規で導入した家具は、既存の什器と並べても違和感のないアイテムを選べたため、オフィス全体の世界観を調和させることができました。
またサブスクリプションで導入した家具は、変動費にすることができます。予算を抑えることができたことも、よかったですね。什器の調達力と柔軟性で、構想していたオフィスデザインを実現でき、とても満足しています。
社員が全員出社しても「働きやすい空間」を用意したい
ーどのようなオフィスづくりを意識されていますか?
「緊張と緩和」をテーマに、洗練された空間で、リラックスもしてもらえるようなメリハリをつけた空間づくりを意識しています。具体的には3つにエリアに分けていて、生産性重視の執務スペースと商談スペース、あとはリラックススペースです。商談スペースは、営業会社の雰囲気を残したかったので、あえて個室にせず、オーラルソニックという遮音板で囲われているブースにしました。喧騒感を、ある程度は残したかったんです。
現在、当社は70名ほど在籍していますが、先日追加で納品いただいた30席を加え、90名ほど働ける空間が用意できました。しかし、まだまだ社員は増えていますので、手狭になった時は、より広いところへ移転すると思います。テレワークも定着してますので、席が足りなくなることはないのですが、社員が全員出社しても働けるようにしたいのです。
これは論理的なものではなく、感覚的なものになるのですが、ビジネスサイズはオフィスの広さと比例すると思っています。人が集まり、コミュニケーションが取れる、そういった場所を経営者は用意して、ちゃんとしたビジネスモデルを作る。そういった組織作りに欠かせないオフィス空間を、これからも作りたいと思っています。
コスト意識を高くもっていたい
ーCLASに対し、ご要望がありましたらお聞かせください。
今後オフィス移転をする際も、CLASのサブスクリプションサービスを利用したいと考えています。強いて言うならば什器の見積時に、サブスクリプションと購入した場合との比較検討できる資料があると助かります。
これまでは私自身で会計経理を把握し、予算がどれくらい使えるのかをわかった上で、自身で承認ができたので問題ありませんでした。しかし、現オフィスの規模からの拡大となると、担当者に任せていくことになります。そうなると経営者として全体が見えにくくなるため、キャッシュフローはどうなるのか、本来固定費になるものを変動費化するとどうなるのか、ひとめで把握できる資料があると経営者としても、担当者としても助かりますね。
初期費用を抑えることはもちろん、長く使う場合でも採算が取れることがわかっていたので、これからもコスト意識を高くもって事業を進める上で、キャッシュアウトフローが少ないCLASのサブスクリプションサービスは、スタートアップ企業として、とてもありがたいサービスです。