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オフィス移転にかかる費用の相場と削減方法とは?

オフィス移転にかかる費用は、住居とはまったく異なるものです。

そのため、はじめての方は、

「オフィスの移転が決まったけれど、内訳を見たらかなり高額だった。」
「なにから始めれば良いのだろう。」
と迷ってしまいがち。

オフィス移転は、引っ越し費用だけではなく、他にもさまざまな費用がかかるため、事前にかかる費用の相場や総額を把握しておくことが重要です。

この記事では、オフィス移転に関わる費用から削減の方法まで詳しく解説しています。

あなたもオフィス移転費用に詳しくなって、抑えられる費用は抑えて、新しいおしゃれなオフィスで仕事をスタートしましょう!

1.オフィス移転にかかる費用相場はどのくらい?

原状回復のためにかかる費用の相場は、オフィスの規模によっても異なります。
そのため、自分のオフィスがどのくらいの規模なのかを事前に把握しておくことが大切です。

オフィス移転にかかる費用は、オフィスの広さや契約内容、従業員数などによっても大きく異なりますが、従業員1人当たり約2〜5万円が相場と言われています。

つまり、従業員が10人いれば、少なくとも20万円、100人いれば、200万円以上はかかることになります。

オフィス移転というと、引っ越し費用だけを考えてしまいがちですが、オフィスとして借りている場合には、数ヶ月前から準備が必要なものもありますし、かかる費用はさまざまです。

急なオフィス移転でも困らないように、事前にオフィス移転にかかる費用の内訳を覚えておくことは、オフィスを持つ人にとっては、大切な知識ですね!

2.オフィス移転費用の内訳とは?

オフィス移転費用といっても内容はさまざまです。
ここでは、オフィス移転費用となる費用を紹介していきます!

・既存のオフィスの原状回復費用

原状回復費用とは、現在借りているオフィスを退去する際に入居時の状態に戻す費用のことです。

既存のオフィスを退去する際には、借りている期間に劣化・手を加えた箇所をすべて原状回復してから元の状態に戻さなければなりません。

そのため退去をする際には、原状回復のために壁紙の交換や床の張替え、天井の塗装、全体のクリーニングが必要になります。

なお、入居時に敷金を預けている場合には、原状回復にかかった費用は敷金から相殺されることになります。
但し、経年劣化によるものについては、原則として借主が負担をすることはありません。

原状回復費の目安

オフィスの規模 かかる費用
小・中規模オフィス 1坪あたり2〜5万円
大規模オフィス 1坪あたり5〜10万円

・オフィス移転の引っ越し費用

オフィス移転の引っ越し費用は、従業員1人あたり2〜5万円が相場と言われていますが、「引っ越し費用」の他にも「不用品の処分費用」がかかるということを念頭におきながら費用を算出することが大切です。

引っ越しをする際の荷物の量や大きさによっても引っ越し費用の相場は変わります。

新しいオフィスに移転するにあたってデスクやチェアなどを新しくするのであれば、引っ越しにかかる費用は少なくて済みますし、反対に処分するものが少なくて持って行くものが多ければ、その費用は高くなります。

また、不用品として処分するオフィス用品があれば、さらに費用は上がることになるため、予算不足にならないよう引っ越し費用は多めに設定しておくことが大切です。

不用品の処分にかかる費用の目安

トラックの種類 かかる費用
2tトラックの場合 7〜12万円
4tトラックの場合 12〜20万円

・新しいオフィスの契約費用

新しいオフィスに入居する際には、貸主と賃貸契約を交わす必要があります。
また、契約をする際には、敷金(保証金)、礼金、仲介手数料がかかります。

オフィスの場合、原状回復にかかる費用が大きいため、一般的に賃貸契約の相場は敷金(保証金)を含めると賃料の12ヶ月分になります。

敷金(保証金)などは退去時に返還をされるものですが、賃料の12ヶ月分はとても高額です。
入居費用を抑えたいのであれば、この費用は交渉次第で安くしてもらえることもあるので、一度相談をしてみましょう。

・新しいオフィスの設備費用

新しいオフィスの設備にかかる費用は、内装工事費、各種設備、ネットワーク開設などの費用が発生します。

設備費用は、オフィスの規模やレイアウトによって異なりますが、すべて含めると1坪あたり10〜30万が相場です。

・その他費用

オフィスの移転の引っ越しをしている間は、業務を一時中断することになるので、収益を上げることが難しくなります。

また、オフィス移転の案内状を作成する料金や従業員の定期代の精算や再購入費用、その他、名刺や封筒、パンフレットを刷り直す必要もあり、どのようにオフィス移転を進めて行くのか慎重に計画を立てる必要があります。

加えて注意しなければならないのが、退去をする際は退去の6ヶ月前までに申告をすることです。
退去をする際には、余裕を持って貸主に伝え、余計な家賃を払うことにならないように気をつけましょう。

3.オフィス移転費用を削減するおすすめの方法

オフィス移転に費用を削減する方法を知ることで、さらに費用を抑えることができます。

オフィス移転費用を削減する方法は、5つです!

1.複数業者から見積もりを取る

より適切な予算を組むためには、まずは複数の業者から見積もりを取らなければなりません。

また、余分な支出を抑えるためには、それぞれの業者から出してもらった見積もりの内容を十分に確認し、それぞれどんな特徴があるのかを見比べる必要があります。

業者ごとにサービスは異なるため、各社の対応できる領域や得意分野なども合わせて確認しておきましょう。

2.工事関連を一社に任せる

工事関連を一社に任せれば、大きく費用を削減することができます。

工事を一社に任せることは、業者選びの重要度が高まることになりますが、複数の業者に工事を振り分けたときよりも「アフターフォローがしっかりしている」「連携が取れている」などの手厚い対応が期待できるでしょう。

3.居抜き物件を利用する

通常、賃貸のオフィスを借りる場合には、設備や備品を新たに揃えたり内装工事をしたりする必要がありますが、居抜き物件の場合、以前のオフィスで使用されていた内装や備品をそのまま活用することができるため、移転時の負担を大幅に削減することができます。

また、借りた直後は、原状回復をしたのみのまっさらな状態で引き渡されるため、契約後に内装工事をしなければならず、実際にオフィスとして使用できるまでには時間がかかりますが、居抜き物件の場合、前借主が使用していたものをそのまま使用できるため、契約したその日からオフィスとして使用することが可能です。

4.レンタルオフィス/シェアオフィスを利用する

家具や備品を再利用すれば、設備や備品を新たに揃える必要もありません。オフィス移転にかかる費用を削減できます。

オフィスで不要になった家具や備品の処分は、一般の家庭から出るゴミと同じように処分をすることができません。処分をする場合は、専門の業者に処分を依頼するか自分で処理場に持ち込まなくてはなりません。

家具や備品を再利用することは、費用の削減だけではなく、環境を守ることにつながります。

4.オフィス移転費用を削減する新しい方法とは?

引っ越しをする度に家具や備品を捨て、新しいオフィスに合ったものをまた揃え直すのは、とても大変ですし労力がかかりますよね。

そんなオフィス移転で費用も時間もかかると頭を悩ませているあなたにおすすめしたいのが、家具のサブスクです。


家具のサブスクなら、オフィス移転に必要な費用を大幅に削減することも、新しいオフィスに合ったおしゃれな家具を見つけることも簡単!

CLASを利用すれば、家具や備品を新たに買い揃える必要はなく、オフィス移転にかかる費用を削減できます。
また、次の移転の際にオフィスで不要になった家具や備品を処分する必要もなく、処分費用は発生しません。

・オフィス移転に伴う引っ越し費用も抑えられる

CLASなら、スマホやパソコンから商品と希望配送日を選んで注文するだけ。
配送や設置などの商品搬入もすべて専門の業者が行うので安心です。

また交換や返却などの搬出もすべて専門業者が行うので、オフィス移転に伴う引っ越し費用を抑えることができます。

・おしゃれなアイテム、デザイン変更が効く

CLASでは、常に新しい商品を入荷し、さまざまな製品を取り揃えています。
そのため、流行りのおしゃれなアイテムをいち早く利用することができるので、お部屋のデザイン変更が効きます。

・CLASのインテリアコーディネーターへのデザインの相談も可能

CLASには、専属のインテリアコーディネーターがいるので、いつでもご相談が可能です。
あなたの抱えるお部屋デザインの悩みを丁寧に解決してくれます。

まとめ

いかがでしたか。

オフィス移転にかかる費用は、なるべく抑えたいですよね。

すべて自分たちで行うと大変な作業も、CLASならオフィス移転だけでなく、処分費用や時間も大幅に削減することが可能です。

ぜひ、CLASを利用してオフィス移転にかかる費用を削減しながら、おしゃれなオフィスを作りましょう!

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