個室レンタルオフィスの選び方
働き方改革やリモートワークの普及により、急速に注目され始めている「個室レンタルオフィス」。
以前まではスタートアップ企業などの利用が主でしたが、最近では自社オフィスがある大企業等でも利用が増えてきています。
今回はそんな「個室レンタルオフィス」の基本情報や選び方のポイント、オフィスに個室ブースをレンタルする方法まで、余すことなくご紹介します!
▷【個室レンタルオフィス】防音だけじゃない!人気の理由
▷【個室レンタルオフィス】選び方のポイントとは?
▷防音対策!オフィスに個室ブースをレンタルする方法とは?
▷自分にぴったりな個室レンタルオフィスを見つけよう!
防音対策で人気?個室レンタルオフィス」とは?
「個室レンタルオフィス」とは、自分だけの専用個室が利用できるレンタルオフィス。通常の賃貸オフィスは、1室に1社が基本ですが「個室レンタルオフィス」は広いスペースを複数の企業で個室に区切り利用します。
共有フリーアドレスのデスクがある「コワーキングスペース」と違い、個室契約することで他人が使用できない専有スペースを確保できるんです!
自分専用スペースのため、PCや書類等を置いておける他、完全個室タイプは外部と遮断されるため、情報漏洩や防音対策の点でも優れていると言えます!
自分専用の部屋があるのが「個室レンタルオフィス」で、共有のスペースしかないのが「コワーキングスペース」ということになります。
【個室レンタルオフィス】
防音だけじゃない!人気の理由
防音だけじゃない!人気の理由
1.防音(会話漏れの心配がいらない)
コワーキングスペースではなく「個室レンタルオフィス」が選ばれる1番の理由が「防音対策」という点でしょう。完全個室の場合、多くの「個室レンタルオフィス」が徹底した防音仕様となっています。
電話業務が中心の仕事でも、隣室への会話漏れを心配したり、電話のコール音等で迷惑をかけることもなく、個々の業務に集中することができます。
2.費用が安い (賃貸オフィスよりも低価格)
「個室レンタルオフィス」の最大のメリットは費用が安いということ。賃貸オフィス契約を結ぶことなく、レンタルオフィスの経営会社と利用契約を結ぶだけで、比較的容易に初期費用を抑え利用開始ができます。
また自分でオフィスを借りた場合は内装工事等も行わなくてはならず、当然工事にかかる費用(通常数百万円)も自身での負担となります。
一方で「個室レンタルオフィス」は入会金や保証金が必要なケースはありますが、それでも数百万という金額になることはほぼありません。
さらに最初から机や椅子、インターネット環境、コピー機等、業務に必要な最低限の設備が整っているため、契約直後からスムーズに仕事を開始できるというメリットもあります。
3.シェアオフィス(コワーキングスペース)と違い他の利用者への配慮が不要
多くのシェアオフィス(コワーキングスペース)には、同一エリア内に防音可能な会議室&打ち合わせスペースが設けられていますが、”シェア”オフィスのため他の利用者へ配慮しながらの利用が鉄則。
人気のシェアオフィスとなると、会議室予約がすぐにいっぱいになってしまうというケースも多いんだとか。
一方で「個室レンタルオフィス」はレンタルしている個室が完全に専有エリア。オープンスペースではないため、他の利用者と使用がバッティングしてしまう等の懸念なく、自由に会議や商談を行うことができます。
4.セキュリティが安心
社内情報の漏洩は事業存続の危機にもなる時代。事業を行う上でセキュリティ対策は第一条件でしょう。
多くの人が出入りする「コワーキングスペース」等では、顧客情報等の入ったPCや書類の盗難、紛失といったトラブルも考えられますが、完全個室の「個室レンタルオフィス」では施錠が可能なため、この点とても安心です。
また最近ではよりセキュリティ面を徹底し「指紋認証」や「セキュリティカード」での入退室管理をしている「個室レンタルオフィス」も出てきていますので、ぜひ確認してみましょう。
【個室レンタルオフィス】
選び方のポイントとは?
選び方のポイントとは?
個室のレンタルオフィスの利用を検討している際は、次の点に注意して物件を選びましょう。
○利用人数(1人用,2~5人用,大人数用)
「個室レンタルオフィス」の利用サイズは千差万別で、1名用のものから数十名用のものまで様々です。自身の事業規模とも照らし合わせ検討してみましょう。
一般的に利用人数のボリュームゾーンは2~3人程度ですが、その場合は同一エリア内に別途会議室や打ち合わせスペースが用意されていることが多いです。
○完全個室 or 半個室
「個室レンタルオフィス」には、完全に外部と遮断されたプライベート個室タイプと壁の上部が空いている半個室タイプがあります。
完全個室タイプは外部と遮断されているので周辺の音などを気にする必要がないというところが大きなメリットですが、一方で個別に空調や火災報知機などを設置しなくてはいけなくなるので、コスト的には割高になる傾向があります。
一方で半個室タイプは、壁上部が空いており完全プライベート空間ではないので、どうしても周囲の環境に影響されがち。特に隣接した個室との音問題は揉める事も多いので要確認です。
○利用方法(月額制 or 時間貸し)
「個室レンタルオフィス」を検討する際は、月額制か時間制かのチェックも重要。また共益費が賃料に含まれているのかも要確認事項です。賃料格安をうたっても共益費が別に請求されてしまい、合計するとそれほど安くないというケースも。
場合によっては通常のオフィス契約の方が安いこともあるため、最終的には利用料金が自社の規模に合っているかどうかで検討しましょう。
またオフィスによっては期間限定で「初月無料」「2カ月半額」等のキャンペーンを行っている所もあるので、賢く利用してみましょう!
○防音性のレベル
先に挙げたように完全個室タイプor半個室タイプによるところもありますが、防音性は精神衛生、またセキュリティの観点でもクリティカルな確認事項です。特に半個室タイプは、近くの利用者の音が気になることが多いでしょう。
例えば、隣のオフィス利用者が電話営業が多い場合など、一日中電話の声を聞くこととなります。これはかなりストレスがかかりますし、情報漏洩の点でもグレーですよね。
このような場合を避けるためにも、運営側や施設構造など事前のチェックは欠かさないようにしましょう。
防音対策!オフィスに個室ブースをレンタルする方法とは?
これまで「個室レンタルオフィス」の特徴をご紹介してきましたが、防音対策ができて、仕事に集中できる場所を持ちたい!というニーズに応える選択肢は他にもあります!
CLASの家具サブスクリプションサービスを使えば、”オフィス内”に「個室スペース」を導入することが可能。環境を変えずに機能的かつお洒落な「個室型フォンブース」を、お手頃価格でレンタルすることができます!
個室型フォンブースRemote cabin
CLASのサービスの中でも人気の高い「個室型フォンブースRemote cabin」は、静かに過ごせる防音設計。オフィス内に集中できる快適な空間を作り、個人のフレキシブルな働き方をサポートしてくれます。
【特徴】
✓静かに過ごせる防音設計
✓抗菌加工を標準装備したブース材
✓選べる天井高(H2,183 / H1,973)
✓天井パネルには、LED ダウンライト・換気ファン・自動消化装置付き。
✓選べるドアハンドル(ワンタッチハンドル/ 鍵付きレバーハンドル)
✓ゆったりつかえるL字デスク
個室型フォンブース
「個室型フォンブース Kolo」は、”オフィスの中に、いくつものオフィスを”がテーマのスタイリッシュな個室ブース。防音対策が完備された個室オフィスを手軽に実現することができますよ。
サイドが透明になっているので、使用中かどうかをパッと判断できるところもKoloの魅力です。
【特徴】
✓静かに過ごせる遮音設計。
✓中で話がしやすい吸音設計。
✓静音性に優れた換気ファンにより、室内にクリーンな空気を保つ。
✓人感センサー・調光機能付きの LED 照明搭載。電源 2口・USB 端子2口標準装備。
✓最短2時間で組み立て設置可能なシンプルな設計。
✓スツール、ソファ、チェアなどのオプションアイテムはカスタマイズ可能。
自分にぴったりな個室レンタルオフィスを見つけよう!
いかがでしたか?
今回はリモートワークの普及で、より注目されてきた「個室レンタルオフィス」のA to Z、そしてオフィスにも簡単に導入できるCLASの「個室型フォンブース」3種をご紹介しました!
働き方が多様化する現在、「個室レンタルオフィス」を上手に活用したり、場所を変えずに「個室ブース」を会社に導入する等して、会社、スタッフ、自分のためにもスマートで効率的な働き方を推進しませんか?
気になった方は、ぜひこちらの記事を参考に、ピッタリな「個室レンタルスペース」を見つけてみてください!