リビングを春らしい色に一新
新居に引っ越して半年。新たな暮らしに慣れ、季節の変化を感じるなかで、ゆきさんはリビングの雰囲気を変えてみることにしたそうです。
「春らしい気候になり、リビングを明るい印象のものに変えてみたくなりました。ソファの木の色を黒からナチュラルに。ファブリックの色をダークグレーからベージュに交換。一気に軽やかな印象になりました」
2022/07/15
昨年9月、1LDKのマンションから4LDKの一軒家に引っ越しをしたCLAS社員の小野ゆきさん。リビングやダイニングなどにCLASの家具をレンタルして約半年。気分や季節の変化に合わせて、交換したり、新たに追加した体験をCLAS編集部に語ってくれました。
新居に引っ越して半年。新たな暮らしに慣れ、季節の変化を感じるなかで、ゆきさんはリビングの雰囲気を変えてみることにしたそうです。
「春らしい気候になり、リビングを明るい印象のものに変えてみたくなりました。ソファの木の色を黒からナチュラルに。ファブリックの色をダークグレーからベージュに交換。一気に軽やかな印象になりました」
ソファの木の色の変化に合わせて、サイドテーブルも交換。
温かみのあるデザインのフロアライトを、スリムなスチール製のフロアライトにすることで、スタイリッシュで軽さのある雰囲気に。あわせてシーリングライトもシンプルなものに変更し、部屋全体が明るくなりました。
ファブリックの色を変化させただけでなく、2人掛けのソファを交換。一人掛けのソファを2脚組み合わせることに。
「最初にレンタルしたときは、2人掛けのソファでゆったり座るのがいいだろうと思っていました。でも、実際に使い始めると、状況に合わせて動かせるといいかもしれないと思ったんです。窓際に移動させたり、ライトのそばに置いたり。私1人で動かすのに、一人掛けのソファは都合が良かったですね。
友人が来た際も、サイドテーブルを挟んで2脚のソファをハの字や、向かい合わせに配置することで、くつろいで話がしやすくなりました。
また、ソファの位置や向きを気分に合わせて変えるだけで、見える景色が違ってきます。
ちょっとしたことですが、夫と『こちら向きに座るのも新鮮だねぇ』など言いながら、さまざまな場所に置いて楽しんでいます」
ソファで過ごす時間が増えたことで、リビングをさらに好きなもので飾りたいと考えるように。コンパクトなサイドボードから、横長のテレビボードに変更。それにより、ゆきさんが描いた絵やインテリア小物などがゆったり飾れるようになり、お気に入りのスペースになったそうです。
「リビングは、ソファを中心にいろいろと交換してみたのですが、実は月々かかっている金額は以前と同じ。これまでのリビングもとても気に入っていましたが、季節に合わせて変えるなら・・・、もっと改善してみたいところってあるかな・・・と、今の私たちにとって最適な暮らしとは何か?に意識を向けてみることで、予算を変更することなく、さらに暮らしをアップデートすることができました。
何より、ガラリと部屋の印象が変わったことで、引っ越し初日のようなワクワク感を味わっています。家は同じなのに、家具家電を交換すれば、こんなに新鮮な気持ちになれる。これは、レンタルの醍醐味ですね」
暮らしを見つめるなかで、「改善したくなったもうひとつの場所が、キッチンだった」とゆきさん。以前から気になっていたBALMUDAのトースターをレンタルすることにしました。
「毎朝食べるトーストをもっとおいしくしたいと、以前から購入を考えていました。でも、安い買い物ではないので踏み切れずにいたんです」
そこで、本当に使い心地はいいのか、おいしく焼けるのか、まずはレンタルしてみて、気に入ったら使い続けようとレンタルすることにしたそうです。
「やはり見た目がスタイリッシュでテンションがあがります。棚などにしまわない、常に目に入る家電なので、プロダクトとして美しいのは大切なことですね。また、使ってみて気づいたのは、おいしく焼けるのはもちろんのことですが、窓から焼き色が確認できるなど機能性も優れていること。使い勝手の良さを感じるポイントのひとつです」
トースターをレンタルするにあたり、もうひとつ借りることに決めたのが、キッチンカウンターでした。実は、キッチンまわりの家電の置き場所に困っていたそうです。
「炊飯器や電気ポットなど、キッチン家電はすべて調理台の上に置いていたのですが、料理をするときにどうしても邪魔になるし、見た目にもすっきりしない・・・。なんとかしたいと思っていたのですが、目をつぶっていました。でも今回、トースターを借りることに決めた際、思い切ってキッチンカウンターもレンタルすることに。ごちゃごちゃしていたキッチン周りの収納がすっきりとまとまり、これまでの悩みを一気に解消できました」
さらに、ゆきさんが改善したかったこと。それが料理にかかる時間でした。
「結婚をして、毎日料理するようになったのですが、共働きをするなかで1日に1~2時間の夕食を作る時間を確保するのは大変すぎる・・・と思うように。どうにか効率よくできないだろうかと考えて取り入れたのが、電気圧力鍋です。料理ができあがるまでの時間が短くなるわけではありませんが、準備をしてスイッチを入れれば、あとはお鍋に任せるだけ。その間、別の作業をすすめることができて効率的です」
手順通りに進めれば失敗がないことや、見た目におしゃれなところも気に入っているそうです。
家での時間が長くなり、休日も家で過ごすことが増えたことで、日常をさらに充実させたくなったと、ゆきさん。
「たとえば、家時間を楽しむために借りたのが、ホットプレートです。ホットケーキを焼いたり、アヒージョとパンを温めながら食べたり、休みの日の食事がちょっとしたイベント気分になり、楽しいですね。友だちを家に招く日に合わせて借りるのもいいかなと思います。使わないときは返してしまえば、収納場所に困らなくていいのもうれしいですね」
また、これまで物置き部屋のようになっていた場所を片付け、そこで運動ができないかと考えたそうです。
「家での生活をさらに充実させるには?と夫婦で話し合った結果、行き着いたのがリフレッシュのための部屋をつくることでした。家に長くいる分、運動不足になるので、プログラムバイクを置いてみようと思ったんです。でも正直、使ってみないと、長く続くか心配・・・。ですから、レンタルしてみるのがいいだろうということになりました。二人とも飽きてしまったら、また別の方法を検討すればいいねと話しています」
今回改めて、交換したり、新たに追加してみて気付いたことがあると、ゆきさんは言います。
「ライフステージや時代の流れによって、変化が激しい時ってあると思うんです。私たちの場合、1年前は賃貸マンションに住んでいて、半年前までは連日通勤をしていました。ですが、今は戸建住宅でほぼ在宅勤務という、少し前とはまったく違う生活をしています。家電の寿命は10年と言ったりしますが、実は生活スタイルや好みはもっと短いスパンで変化するのではないでしょうか。 レンタルを始めて、意識するようになったのは、“今、どれだけ活用しているか?”ということ。生活スタイルに合わなくなったものを我慢して使い続けたり、使わないものをずっと収納し続けたりするよりも、その時一番しっくりくるものを借りることは、実は、心理的な面はもちろん、費用の面や収納管理の面でも、スマートなことかもしれないと考えるようになりましたね」
これからも、上手にレンタルを活用しながら、暮らしにあった選択をしていきたいとお話してくれました。
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