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【対談:伊藤羊一×久保裕丈】CLASに感じた「身軽さ」と、勝手にアンバサダーになった理由

2025/06/03

家具と家電の買い方を変え、借りる、返せる、買えるを自由に叶える「CLAS」を日頃からご愛用いただいている方に、CLAS代表の久保が直接お話を伺う対談インタビュー。

今回ご登場いただくのは、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部学部長であり、MusashinoValley代表の伊藤羊一さんです。

ご自身を「CLASの勝手にアンバサダー」とおっしゃる、その理由とは?ユーザーとしての感想から、CLASのサービスやビジネスモデルについてまで熱く語り尽くします!


※この記事は、Voicyパーソナリティでもある伊藤羊一さんの配信を元に作成したものです。


▽Voicyチャンネル『明日からの元気の源になる話』/伊藤羊一
https://voicy.jp/channel/1262/6001903

プロフィール

伊藤羊一(いとう・よういち)

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部学部長
MusashinoValley代表
元Yahoo!アカデミア学長
Voicyパーソナリティ

https://www.youichi-itou.net/

CLASを使い始めて「身軽になった感じ」

伊藤さん(以下、敬称略): 個人的に「最高すぎるぜ」と、情熱的に語り続けていたCLASの社長にお会いできるということで超興奮しています。

久保: こちらこそありがとうございます。紹介してくださった方が、「伊藤さんがCLASのことをお話ししてくださっている」と大興奮して連絡をくれたんです。ぜひ一度お話しさせてくださいと私からお願いして、今回の対談が実現しました。

伊藤: そうだったのですね。私がCLASを知ったのは知人からの紹介がきっかけなんです。
CLASについて自分でも調べてみたら「これ超いいね」と感じて、引っ越しを機にすぐに家具や家電をCLASで利用させてもらうことにしました。


現在、借りているのは、家具だと2部屋目用のデスクとキャビネットですね。それからキッチンの収納。あと、(サイズがぴったり)ハマった長さ200cmのベッドフレームです。家電も借りられるのが本当にすごいと思っていて、ドラム式洗濯乾燥機に掃除機、さらにはなんとバルミューダの炊飯器まで借りています。


元々持っていたものや、自分で購入したソファやテーブルもあるんですが、それ以外のものを一から買いそろえるのは本当に面倒でした。CLASは注文したら届けてくれるだけでなく、設置までしてくれるのが非常にありがたいですね。

伊藤さんCLAS愛用品

伊藤: そして、CLASを利用して一番驚き、感動したのが、ものすごい気分が楽になった、まるで何かから解放されたような感覚があったことです。

これまでの生活では、家具や家電は「所有する」ことしか選択肢がありませんでした。しかし、CLASの「いつでも返せるプラン」を利用する中で、私は自分が所有にしばられていたことに気づき、とても身軽になったんです。

この「身軽になった感じ」というユーザー体験は、久保さんがCLASを始める際に最初に作ったというビジョン、「“暮らす”を自由に、軽やかに」とまさに一致していると感じました。

久保さんは「大きい、重い、高い」ものを所有しないことで自由に意思決定ができ、自分らしく暮らせるというCLASの考え方を語られていましたが、これは私の体験とぴったり重なりました。

久保: ありがとうございます。まさにCLASがご提供したいユーザー体験を、余すことなく感じ取っていただけているのがめちゃくちゃうれしいです。サービス設計の初期段階で、「“暮らす”を自由に、軽やかに」というビジョンが先にできたんです。

フェアな価格設定と身軽さという体験価値

伊藤: CLASの価格設定にも「妙がある」と感じています。特に、最初の3ヵ月、9ヵ月、そして1年と利用期間が長くなるにつれて月額料金が安くなる仕組みは、ユーザーの心をうまくつかんでいます。

久保: 実は、価格設定に関しては、我々経営陣がサービス責任者と、ある意味一番時間をかけて議論しているところかもしれません。今までもバージョンアップを重ねてきました。

一番大事にしているのは「フェアであること」です。サービス側が一方的に儲かるのではなく、ユーザーが無駄にお金を使ったり、長く使って損したと感じたりしないように、そしてサービス側も無理がないように、と練っています。

あと、よく聞かれるのですが、価格設定をする際、市場での販売価格を今はあまり意識していません。これは、所有するという市場とは全く別の、新しい価格原理がCLASで生まれてきているからなのかなと考えています。

ユーザーは価格だけでなく、CLASを利用することで得られる「気持ちの軽さ」や「引っ越し時のストレスからの解放」といった価値と合わせて、CLASを選ぶという意思決定をしてくださっているのかな、と。

伊藤: 確かにそうですね。価格だけでなく、得られる体験価値全体で判断しているということですね。

「あとから購入」もコンテンツもユーザーにとってのベストを考える

伊藤: 2024年7月から始まった「あとから購入」も、ユーザー視点から見て非常に良いと感じています。サービス提供側としては、レンタルされたものを回収してリペア・クリーニングし、再び貸し出すことでモノを循環させた方が、廃棄が減り、収益的にも良い面もあると思います。

しかし、ユーザーに「最終的に気に入れば自分のものにできる」という安心感を与えることは、CLASのような新しいサービスへの心理的なハードルを下げることにつながります。


また、(先述した)ベッドフレームのようにサイズがぴったり合うものや、愛着がわくものについては、やはり所有したいというニーズも出てくるものです。この購入オプションは、フェアなサービス設計を追求した結果だと感じており、素晴らしい取り組みだと思います。

久保: 実は、多くの方が購入するとは想定していません。それでもこのオプションリリースしたのは、おっしゃる通り、安心感を提供したかったからです。そして、自分たちサービス側の利益だけでなく、フェアであること、ユーザーにとって何がベストかを考えた結果です。

伊藤: CLASのホームページを見ている時間も楽しいんです。洗濯機などの実用的なものは必要になったときに見ますが、オーディオなどの嗜好品はおもしろいものがないか見たりします。

そして何より、ソファやテーブル、照明、ラグといった、部屋の印象を大きく左右する家具は、見ていて飽きないんです。引っ越しが終わったのに物件情報を見てしまう感覚に似ていて、人間が常に持っている「変身願望」や「模様替えしたい」という気持ちを、CLASなら気軽に実現できると感じているからです。


一人暮らし向けのコーディネート提案など、コンテンツ自体も工夫されていて非常に参考になります。家具選びにくわしくない、私のような人でも楽しめるようにつくられているのは素晴らしいですね。また、バルミューダの炊飯器のように、こだわりたいけれど買うのは悩むようなものを、CLASなら「お試しで借りてみようかな」と気軽に試せる点も魅力です。

久保: ありがとうございます。サービスをつくり始めた頃は、家具のような大きなものは一度借りたらサイトにはあまり来ないだろうと思っていたのですが、ヘビーユーザーの方々に聞くとよくサイトを見ていると聞いて、驚きました。コーディネートコンテンツなどは、家具にくわしくない人でも楽しめるように意識してつくっています。

CLASが描く未来に深く共感!だから「勝手にアンバサダー」

伊藤: 久保さんは、CLASを通して「みんなの生活が良くなるための新しい社会のインフラを作りたい」という大きなビジョンを描いています。扱うモノを家具・家電という枠に限定せず、耐久消費財全般に広げていきたい。さらには、CLASが構築したシステムやオペレーションのインフラを外部にも提供し、多くの人が「持たない暮らし」を実現できるよう後押ししたいという構想は、私自身が深く共感するものです。


私はもう、CLASの「勝手にアンバサダー」です。CLASの素晴らしさを多くの人に伝えたいという気持ちでいっぱいです。今回、久保さんと直接お話しできて本当にうれしく、ますますCLASのファンになりました。世の中の人に、まるで自分のサービスかのようにCLASを宣伝していきたいと思っています。


久保さんには、私が学部長を務める大学での授業にも来ていただけるとのお話もいただき、アントレプレナー、CLASのビジネスモデル、CLASが描く未来、社会変革といった様々な切り口でぜひ学生にもお話しいただきたいと考えています。

久保: はい、ぜひ授業にも行かせていただきたいと思います。さまざまな切り口でお話できますね。

伊藤: 本当にうれしいです。CLASというサービスが、私の暮らしに「自由」と「軽やかさ」をもたらしてくれたように、今後も多くの人の生活を豊かにしてくれることを期待しています。本日はありがとうございました。

久保: こちらこそありがとうございました。