快適さとサステナブルを両立させる CLASのリペア・クリーニング

CLASでは、お客さまにご利用・ご返却いただいた家具・家電は、リペア・クリーニングを経て、また次の方へご利用いただいております。

そのため、レンタルの際には過去に他の方が利用された「セカンドハンド品」をお届けすることも。そこで、特に力を入れているのが製品の「リペア・クリーニング」です。

「もしかして傷だらけ？」「ちゃんと清潔か心配」「すぐ壊れない？」

そんなセカンドハンド品に対するお客さまの不安を解消し、気持ちよくお使いいただくために。そして製品を長く大切に使い続けるために。

製品の修理・修繕・清掃を、どのように行っているのかをご紹介します。

専門部署で行うリペア・クリーニング

CLASではリペア・クリーニングの専門部署を設置し、お客さまから返却された家具・家電の修理・修繕・清掃にあたっています。

リペアとは、修理・補修・修繕のこと。傷んだ部分を直し、製品を長く使うための作業です。清掃であるクリーニングと合わせて、CLASの生命線ともいえる大事な仕事といえます。

部署では、製品の修理・修繕・清掃等に関わる専門知識やスキルを常にアップデート。メーカーや社内とも連携を取りながら、製品を長く美しく使うために研鑽を積んでいます。また、リペア・クリーニングの工程をマニュアル化。正確に、最速で、お客さまにお届けするための仕組みを整えています。

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家具の場合

家具はアイテムの種類が多く、使われている素材も多岐に渡ります。そのため、素材の特徴を理解した修理・修繕が大切。気持ちよくお使いいただけるよう、消臭・消毒にも手を抜きません。

傷の修繕・塗装の塗り替え／木製素材

CLASで扱う家具の中で、特に多いのが木製家具。木製素材は時を経て風合いが増すという良さがある一方で、傷がつきやすいという面もあります。

テーブルやデスクにはペンの跡や角の擦れ、チェアには脚の傷や擦れが多いのが特徴。そうした傷やくぼみも、ていねいに補修していきます。

また、傷による塗装のはがれ、シミや日焼けなどによる変色などもきちんと補修。ひとつひとつ違う木目や傷の状態に合わせて塗装の色を作り、塗り替えていきます。

この作業は高度な技術と豊富な経験が必要なため、専門の修繕・修理担当者が行っています。

破れ・擦れの修繕／布製素材

ソファやチェアのファブリック、寝具の布地などの布製素材に多いのが「破れ」や「擦れ」。立ったり座ったりと摩擦を繰り返すうちに、どうしても布地が傷んできてしまいます。

CLASでは返却された製品の状態に合わせて、布地の一部を張り替えるなどの修繕を実施。修繕箇所が目立たないよう配慮して補修し、新品に近い状態でのお渡しを目指します。

サビの確認・補修

デスクやチェアの脚、シェルフや棚といった収納、各種部品などで多く使われている金属素材。返却後、よく確認する点は「サビの有無」です。

サビが確認できた場合には、必要に応じて補修を実施。サビを補修した後が目立たないよう、きちんと塗装を施すことで、新品同様の仕上がりを目指します。

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家電の場合

家電のリペア・クリーニングでも特に欠かせないのが、「清潔であるか」「正常に動くか」の2つ。安心してお使いいただくための工程をご紹介します。

分解クリーニング

お客さまから返却された洗濯機や冷蔵庫などの家電は、どうしても汚れや臭いなどの使用感が残りやすいもの。そのため、部品をひとつひとつバラし、ていねいに清掃・消毒といったクリーニングを行います。

清潔な状態を保つことはもちろん、製品を美しい状態に保つためにも大切な工程。次のお客さまが気持ちよく使っていただくために欠かせない作業です。

動作確認

クリーニングが終わった後は、製品が正しく機能するかどうかの「動作確認」も行います。

全ての機能が問題なく作動するか、複数のスタッフが細心の注意を払い、厳しい目でチェック。社内の基準を無事に合格できたものだけが、次のお客さまにお届けされます。

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長く・気持ちよく使うためのリペア・クリーニング

お客さまに気持ちよくご利用いただくためのリペア・クリーニング。製品や素材が変われば、求められるリペア・クリーニングのスキルも変わるもの。知識のアップデートも欠かせません。

全ては、お客さまに気持ちよくご利用いただくため。そして、製品を長く、大切に使うため。

CLASではこれからも、家具・家電のレンタルサブスクを通して、サステナブルな「ものを捨てない社会」の実現を目指してまいります。