自分らしく自由に。そんな暮らしの実現のため、誕生したCLAS。
不便さを解消し、自分らしさを見つけることができる暮らし方を提案したい。環境負荷を少しでも抑えた商品・サービスを生み出し、循環可能な社会の実現に貢献したい。こうした想いを大切に取り組んできた。
そんなCLASの想いや考え方を形にしたのが、今回ご紹介するオリジナル家具シリーズ「CIRCLE(サークル)」だ。CLASの価値観が詰まった「CIRCLE」について、デザインを担当したプロダクトデザイナーの早川泰さんにお話を聞いた。
組み合わせは自由自在 CIRCLEのダイニングテーブル
「CIRCLE」シリーズのテーブルは、天板は3種の樹種から、脚は7種類から選ぶことができ、お部屋の雰囲気や気分に合わせて、さまざまに組み合わせることができるのが特長だ。
「天板の素材は、アッシュとラバーの2種があります。さらにアッシュは、ナチュラル色と黒から選ぶことができます。どちらもシンプルで丈夫な樹種でテーブルにぴったりの素材です。ラバーは非常に成長が早い樹ですから、環境の観点からも利点がある素材ですね。脚は、木製のナチュラルなものが1種、スチール素材のものを6種用意しました」
組み立てがしやすいよう、天板は極力シンプルに。脚の組み合わせによって、表情を生み出せるよう工夫が凝らされているという。
「どんなお部屋にもしっくりと馴染むことを意識しています。天板のサイズも800×800と、1350×800のあまり大きすぎない2種類を用意し、使い勝手に考慮しました。木の天板と木の脚の組み合わせが、どんなお部屋にも万能なのはもちろんなのですが、今回はあえてスチール素材を多く用意しています。木の天板とスチールの脚という異素材が組み合わさることで、ぐっとこなれた雰囲気の空間をつくりだせます。ぜひ、お好みの天板と脚の組み合わせを見つけて、お部屋にとりいれていただけたらうれしいですね。また、こうしたテーブルは、色形がさまざまな椅子と合わせてもおしゃれに決まると思います」
このテーブルにもCLASの考えがしっかりと取り入れられている。
「今回、CIRCLEシリーズの特長の一つに、組み立てと分解が何度もできるということがあります。天板と脚の組み合わせを自由に選べる製品は、これまでも目にすることがあったと思います。しかし、CIRCLEのように一度組み立てた後、再度、分解・組み立てができる製品は多くはありません。CIRCLEは、簡単に分解・組み立てができるため、お客様ご自身が組み立てやすいのはもちろん、足のデザインを取り替えて、違った雰囲気を楽しみたいというご要望にも応えることができる設計になっています」
CIRCLE Dining Table
天板は傷ができたり汚れがついたりしても、補修しやすいように無垢材を採用しています。
ダイニングルームだけでなく、オフィスのミーティングテーブルにも。
コーディネートで脚選びに迷われたらこちら。
すっきりとしたミニマムな空間に仕上げたい時に。