二人の暮らしに合った家具家電を選ぶ。
一人で暮らすのとは違い、お互いが快適に過ごせる空間づくりが必要になるからこそ、二人暮らしのアイテム選びは大切です。
今回は、二人暮らしに最適な家具・家電の選び方をご紹介します。
それぞれの生活スタイルや、二人がこれから暮らしはじめるお部屋にぴったりの家具家電を見つけてくださいね。
二人で過ごすリビング、どんな部屋にしたい？
一緒に過ごすことの多いリビングは、お互いにとって心地よい空間にしたいですよね。
まずは二人のお気に入りの場所となるようなソファを選びましょう。
ソファは、リビングの中心となる家具です。
お部屋の広さに合わせてサイズを選ぶのが重要。
6畳のリビングには2人掛け、8畳のリビングには2.5人掛けがおすすめです。
座面幅が約130-160cmのものを選ぶと、ゆったり余裕を持って二人並んで座ることができます。
幅によっては座った時の距離感が変わるため、お互いにとってちょうどいいと感じられるものを選ぶと良いでしょう。
どうしてもサイズ選びに自信がない、という方は、幅150cm以下で背もたれが低いものを。大きすぎず、初めての方にもおすすめのサイズです。
さらに、お部屋に余裕がある場合はカウチタイプを導入してみましょう。1人がソファを占領することもなく、足を伸ばして座ることでくつろぎ度がアップします。
ソファは、「思ったより大きかった」「部屋に置いてみると圧迫感がある」など、とくにサイズにまつわる失敗が多い家具です。
もし失敗しても交換できるから気楽に導入できますね。
ぜひ、CLASで二人のお気に入りを見つけてください。
ソファ
リビングの家具家電
広くなるキッチン、冷蔵庫は大きさをチェック
使用人数が1人から2人に変わることで、最適な家電の大きさ、種類が変わります。
ここでは、二人暮らしだからこそ使いたいキッチン家電の選び方をご紹介します。
はじめに、サイズに大きく違いが出る冷蔵庫の選び方から。
一人暮らしは150L前後がちょうどいいのですが、二人暮らしは保管する食材の量も増えるため、最低でも200L以上の冷蔵庫が必要になってきます。
また、生活スタイルに合わせて、外食が多い方は200L以上、作り置きをしておきたい方は300L以上のものを選びましょう。
二人暮らしでは「いつか子どもが増えた時のために」と最初から大きなサイズの冷蔵庫を選びがちですが、購入も電気代も余分にコストがかかり、次の引っ越し先のお部屋と合うかどうかもわかりません。
「家族の人数や住まいが変わるかも。でもはっきりしない」ということなら、冷蔵庫はレンタルするのがおすすめ。急な変化が訪れても、最適なものにすぐ替えられます。
次に、冷蔵庫以外のキッチン家電について。
一緒に食事する機会が増える二人暮らし、キッチン家電の質にもこだわりたいところです。
炊飯器は3〜5合のお米が炊ける大きめのものをチョイス。電子レンジはオーブン機能付きのものを選ぶと、料理の幅が広がります。また、ゆっくり家事をする時間がとれなさそうなら、食洗機や圧力鍋などの時短家電が便利です。
キッチン家電（2人暮らしサイズ、機能）
キッチン収納
キッチン家電（sirocaシリーズ）
テレワークにも使える!? 万能ダイニングスペース
場所をとりやすいダイニングテーブル。
あったほうが便利だけど、お部屋が狭くなるから、と悩んでいませんか？
ダイニングチェアはテレワークスペースとして併用するのがおすすめです。
二人で同時に使えるテーブルを選んでおくと安心ですね。
二人暮らしにちょうどいいダイニングテーブルの大きさは、幅80〜90cm。この広さがあれば、二人で快適に食事ができます。
ワークスペースとしての使用を重視するなら、幅120cm程度がおすすめ。PCや資料、マグカップを置いてもゆとりが持てるので、快適な作業環境が作れます。
そして、ダイニングテーブルと一緒にそろえたいのがダイニング用のチェア。
チェアは、テーブルのデザインに合わせて、同じものを複数脚そろえるのもいいですし、それぞれお気に入りのチェアを選んでみるのも素敵ですね。お二人の好みに合わせて快適に過ごせるダイニングを作りましょう。
ダイニングテーブル
チェア
ランドリールームも心地よく
二人暮らしのお洗濯。
おしゃれ着の扱い方や洗濯する回数など、一緒に暮らしてみないとわからないことは意外と多いものです。
洗濯機選びのポイントをおさえて、お互いが使いやすい洗濯機を選びましょう。
二人暮らしで洗濯機を選ぶときは、容量と機能がポイントになります。
まず容量は、7kg以上を選ぶようにしましょう。
1日に1人が出す洗濯物の量は1.5kg程度。つまり二人暮らしだと3kgになります。他にもバスタオルや布団を洗ったり、2〜3日分まとめて洗うことを考えて、余裕をもって選んでおきたいですね。
ライフスタイルやお洗濯のこだわりに関わる機能のチェックも大事なポイント。
忙しくて洗濯する時間が取れない方は、乾燥機能のついたものがおすすめです。
一度に大量の服を洗濯しても、干す時間、干す場所を気にする必要がなくなります。
また、おしゃれ着が多い方は、摩擦を最小限におさえる機能、衣服の汚れが気になる方は、洗浄力の強い機能のある洗濯機を選ぶと良いでしょう。
機能性を意識して選ぶことで、洗濯の手間やストレスが軽減します。
それぞれの生活スタイルに合わせて、お互いに相談しながら選びましょう。
洗濯機は冷蔵庫と同様、すぐに買い替えることが難しい家電です。
お子さんが生まれて、洗い物が増えた時にも対応できるよう、レンタルで用意するというのもひとつの方法です。
洗濯機
その他ランドリーにおすすめ
お互いが快適に眠れるベッドを
お互いが安心できるお部屋。それがベッドルームです。
快適に過ごすためにも、それぞれの生活リズムに合わせた家具の配置を心がけましょう。
一緒に横になって眠る場合は、ダブルサイズ（幅140cm）以上のベッドが必要です。
寝返りを打ってもゆとりのある広さが欲しいなら、クイーンサイズ（幅160cm）を選ぶと良いでしょう。
生活リズムが異なる二人なら、シングルベッドを2台用意するのもおすすめです。
相手の睡眠を邪魔しづらい機能的なお部屋に。間にサイドテーブルを置いて、ホテルライクなベッドルームを演出することもできます。
ベッドの他にも、テーブルランプやフロアランプといった睡眠を促す間接照明、気持ちいい空間で眠るための空気清浄機を置くことで、睡眠の質が上がります。
ベッドフレーム（2人用サイズ）
マットレス
寝室で使いたい家具家電
二人暮らしをもっと快適にするアイテム
二人の暮らしをより豊かにするアイテムを、シーンごとにご紹介します。
書斎がある場合のワークシーン
集中力を高め、仕事のパフォーマンスを上げるためにも、お気に入りのデスクやチェアを探しましょう。
レンタルを活用すれば、自分の体にあった最高のアイテムが見つかるはずです。
二人の時間を楽しむ
一緒に映画を観たり、お料理を作ったり。何気ない休日の楽しい時間が二人暮らしの醍醐味。
ちょっとしたアイテムを取り入れて、二人の時間をより豊かなものにしてみては？
【番外編】ベビーもある
ベビー用品は必ずいるのに短期間しか使わないものが多いですよね。
先輩パパママからも「レンタルにすればよかった！」という声は多数。
賢くそろえて、快適な環境を整えてあげましょう
