3人家族の生活費はいくら？全国平均と節約方法を解説

赤ちゃんが生まれて3人家族になると、これまでとはライフスタイルがガラッと変わります。生活が子ども中心になり、子どもの成長に伴い生活費も変化します。

「生活費が高くなりそうで心配」
「どうやって節約したらいいか分からない」

こうした不安や悩みを解消するために、3人家族の生活費の相場と、上手な節約方法をご紹介します。

さらに、節約しながらおしゃれな子ども用の家具をそろえる方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

3人家族の1ヵ月の生活費はいくらくらいなのでしょう。

総務省統計局が行う家計調査によると、23年6月の2人以上の世帯の全国平均の支出は約27.6万円※1です。

内訳は以下の通りです。

23年6月の1ヵ月の支出の内訳

以上のように、3人家族の場合、食費の支出が多くなります。

ただし、住居費の方が多くなるケースもあります。上記の住居費は全国平均約2.2万円ですが、ここには、持ち家や親族からの借家なども含まれます。
賃貸料や住宅ローンを支払っている場合は、住居費の支出はさらに高くなります。

また、子どもにかかる生活費は、子どもが成長するに従って高くなるので注意しましょう。

※1 出典: 総務省統計局　23年度6月家計調査　二人以上の世帯 （更新日2023/08/22）

上記の統計を踏まえたうえで、各エリアの家賃相場の違いによる「3人家族の生活費」をシミュレーションしてみましょう。

まず、各エリアの3人家族の平均家賃相場をみていきます。

各エリアの3人家族の平均家賃相場

各エリアの家賃相場の平均値を算出するために、まず3人暮らしの住まいの広さをみます。
国土交通省の「住生活基本計画における居住面積水準」※2によると、3人家族の最低居住面積水準は40平米です。

上記の家賃は、各エリアにおける40平米の家賃相場の平均値です。
この家賃相場を、上記の2023年6月の1ヵ月の支出全国平均に当てはめてみましょう。

各エリアの3人家族の平均生活費

以上のように、住まいのエリアによって1ヵ月の生活費は大きく変わることが分かります。
なかでも家賃や住宅ローンの支払いは、生活費のなかで大きな割合を占めます。

ここに子育ての費用が加算されていきます。

では、成長に伴ってかかる子育て費用は次の章でみていきましょう。

※2 出典: 住生活基本計画における居住面積水準,国土交通省 （更新日2018/6/09）

子どもが成長するに従って、子育て費用は徐々に高くなっていきます。
理由は、生活用品費・食費・衣服費・学校内教育費・学校外教育費・小遣いなどが増えるためです。

内閣府の子育て費用に関する調査報告書※3による1人当たりの子育て費用の全国平均を見てみましょう。

子ども1人あたりの子育て費用は、未就学で年間約100〜120万円。
小学生で年間約120万円、そして中学生になると年間約160万円と徐々に高くなります。

なお、家族全員の将来のための貯蓄も必要になってきます。

※3 出典: 平成22年度インターネットによる子育て費用に関する調査報告書 : 内閣府 （更新日2023/11/13）

子育てにかかる費用を考えると、上手に節約して、今後に備えたいですね。
そこでここからは、3人家族の生活費を上手に節約する方法について解説していきます。

生活費を節約するには、まず、生活費を見直すことが大切です。

生活費には「変動費」と「固定費」があり、そのなかでどの項目を節約できるか見てみることをおすすめします。

変動費の節約方法
変動費を節約するには、食料品はまとめ買いにする、おやつを手作りにするなどが節約につながります。

固定費の節約方法
光熱費を見直すには、各電気・ガス会社の乗り換えを検討するのもひとつの方法です。検討する際は、値段だけでなく信頼性の高い会社を選ぶことをおすすめします。

また、水道光熱費を節約するには、節水シャワーヘッドに変えたり、エアコンの温度設定を工夫したりするのがおすすめです。月々の節約額は少額でも1年、5年、10年・・・と継続すれば大きな節約になります。

また、固定費で一番多い割合を占める「家賃」を下げるために、引っ越しすることも、大きな節約につながるでしょう。

これから3人の生活が始まるという場合、3人が暮らせる広さの新居へ引っ越しすることもあるでしょう。

その場合、多額な引っ越し費用に加えて、3人の生活に合う家具や家電に買い替えることも。家具や家電を買い換えると、かなりまとまった費用を支出しなければなりません。

家具や家電の購入費を賢く節約する方法に、 家具と家電のレンタル・サブスク を利用する方法があります。

家具と家電のレンタル・サブスク を使えば、まとまった購入費用を用意しなくても、月額使用料で必要な家具や家電をそろえることができます。
また、家具や家電を引っ越し先に届けてくれるので、引っ越し費用の節約にもなります。

ほかにも 家具と家電のレンタル・サブスク には多くのメリットがあるので、次の章でご紹介しましょう。

CLAS はデザイン性に優れ、機能性が高い家具や家電のレンタル・サブスクサービスです。
ここでは CLAS のさまざまなメリットをご紹介します。

CLAS は「家を買うまで賃貸に住んでいる」「転勤が多い」「赤ちゃんができたけど、2人家族用の家具や家電では足りないかも」という人にとって便利なサービスです。

CLASを使うメリット

CLAS が用意している赤ちゃん用の家具は、ベビーベッド・ベビー用の寝具・バウンサー・ベビーチェア・ベビーカメラ・ベビークックなどです。

こうしたベビー用品は、赤ちゃんが成長したらすぐに不要になるため、レンタルがおトク。使わなくなったら、返却するだけ。

CLASのベビー＆キッズ のレンタル・サブスクを利用して、3人家族の生活費を節約してみてはいかがでしょうか。

今回は、3人家族の生活費の全国平均の相場と上手な節約方法を紹介しました。
当記事で、3人家族の生活費は地域によって変わり、子育て費用は成長につれて高くなることがお分かりいただけたことでしょう。

これから3人家族の生活が始まる人も、すでに3人家族が始まっている人も、生活費を上手に節約しながら、3人家族の生活を心置きなく楽しんでくださいね。