マイコンとIHの違いとは？炊飯器を比較検討してみよう

毎日の食卓に欠かせない炊飯器。
選ぶ際は、美味しくご飯が炊けるモデルを選びたいものですね。

炊飯器の主流は、 マイコン式炊飯器 と IH式炊飯器 です。

「マイコン式とIH式って、どう違うの？」
「どっちが美味しく炊けるの？」

そこで、マイコン炊飯器とIH炊飯器の加熱方法、炊きあがりの違い、気になる電気代などを比較しながら解説します。
また、おすすめのマイコン炊飯器とIH炊飯器もご紹介。

さらに、炊飯器を自宅で試せる家電のレンタル・サブスクについてもお伝えします。
ぜひ、ご覧ください。

炊飯器の主流である マイコン式 と IH式 。
2つのタイプがどう違うのかについて、比較表でご紹介します。

マイコン炊飯器とIH炊飯器の加熱方法は、以下の通りです。

マイコン式は内釜の下からヒーターで加熱してお米を炊くのに対し、IH式は内釜全体を電磁力で発熱させてお米を炊く仕組みです。

マイコン式はIh式より火力は弱いものの、ふっくらと炊きあがります。
1～2合の少量であれば、炊きムラも気になりません。

IH式は火力が高いため炊きムラは少なく、炊きあがりはもちもちに。

機種によって電気代は異なりますが、以上は炊飯器の大手メーカーであるタイガー5.5合炊きの炊飯器にかかる電気代の目安です。※

なお、保温機能を長時間使い続けると電気代はかさんでいくので注意しましょう。

※参考： 炊飯器の保温機能の電気代はいくら？電子レンジ解凍とどっちがお得？｜TIGER

マイコン式は、IH炊飯器よりも機能がシンプルなため、価格帯が安いのが特徴です。
また、少ない電力で済むので、月々の電気代を安く抑えてくれます。

IH式は、高温に耐えられるように丈夫な構造をしているため、内釜にずっしりとした重量感があります。そのため、洗う際に扱いづらさを感じることも。
重さを心配する方は、軽量でコンパクトな機種を選ぶとよいでしょう。

マイコン炊飯器は、価格や電気代を重視する人や、少量のお米をその都度炊く1〜2人暮らしの人におすすめです。

また、IH炊飯器は、美味しいご飯の炊き具合へのこだわりがある人へおすすめします。

IH炊飯器には圧力タイプもあり、お米の芯まで熱を通して美味しさを引き出せると人気を集めています。

圧力をかけて高温でお米を炊きあげるので、炊きあがりは、ひと粒ひと粒がふっくらとしてもちもちと弾力のある食感に。
ただし、圧力IH炊飯器の価格は一般的なIH炊飯器よりも高めです。

食事にこだわりがある人、玄米を美味しく炊いて食べたい人におすすめします。

炊飯器にはたくさんのモデルがありますが、ここからは、ご飯が美味しく炊けるおすすめのマイコン炊飯器とIH炊飯器をご紹介します。

軽量で電気代も安い炊飯器。
そのなかから、高機能でご飯が美味しく炊けるおすすめのマイコン式炊飯器3選をお伝えします。

Haier炊飯器(3合炊き） は、ひとり暮らしのお部屋にマッチするスタイリッシュなデザインが魅力のマイコン式炊飯器です。

2.5mmの「 極厚まる釜 」と大火力460Wの熱対流で、お米をふっくらと炊きあげます。

コースは9種類。
なかでも便利なのが、「 ワンタッチ高速炊飯 」です。
夜遅く帰っても、すぐに美味しい炊きたてのご飯が食べられます。

そのほか「 玄米 」「 炊きこみご飯 」「 冷凍用 」、もっちりやわらかく炊きあがる「 ひたし炊き 」などのコースも。

また、保温も「 低め保温 」と「 あつあつ保温 」の2タイプから選べる高機能なマイコン式炊飯器です。

URBAN CAFE 炊飯器(3合炊き) は、小スペースにフィットするコンパクトボディが魅力のマイコン式の炊飯器です。

厚さ2.5mmの銅コート釜の釜底の丸みが力強い加熱によって大きな熱対流を起こして、ひと粒ひと粒をしっかり、ふっくらと炊きあげます。

約30〜40分で早炊きする「 高速炊飯 」機能のほか、玄米・雑穀米・カレー用など8つのメニューを搭載。

MITSUBISHI 炊飯器 は、お米を研いだ後、すぐに炊ける「 超音波吸水 」機能が人気のマイコン式炊飯器です。

超音波振動が吸水を促すため、研いだ直後に炊いても、ふっくら美味しく炊きあがります。

また、「 底面のトリプルリングIH＆七重のヒーター 」の連続沸騰で甘みやうまみを引き出し、ムラなく均一に美味しく炊きあげます。

「 ふつう・やわらか 」「 かため 」の選択も可能。
また、「 お急ぎモード 」のほか、じっくり時間をかけて甘みのあるご飯に炊く「 芳醇炊き 」コースも搭載。

おこわ、炊込み、おかゆ、中華粥などのメニューも搭載しています。

内釜全体を加熱して強い火力で美味しく炊きあげるIH式炊飯器。
ここからは、IH式炊飯器のおすすめモデル2選をご紹介します。

STAN. IH炊飯ジャー は、強火で炊き続けてうまみを引き出す「 豪熱沸とうIH 」を採用した炊飯器です。

黒まる厚釜（釜厚1.7㎜） で、芯までふっくらと炊きあげます。

炊き方は、 ふつう・やわらかめ・かため から選択可能。

保温機能は、30時間美味しく保温できる「 うるつや保温 」と、温かいご飯を食べたい方におすすめの「 高め保温 」の2種類。

庫内は凹凸が少なく、米粒が拭き取りやすい親切な設計なので、お手入れも簡単です。

タイガー土鍋ご泡火焚き圧力ＩＨ炊飯器 は、内鍋に本物の土からできた蓄熱性の高い「 本土鍋 」を使用した炊飯器です。

土鍋特有の280℃の高火力と、きめ細かな泡立ちを使った「 土鍋ご泡火炊き 」がこれまでにない美味しさを実現。

土鍋ならではの大火力と遠赤外線効果がお米の甘みを引き出して、「 多段階圧力炊き 」機能がつややかでもっちりした弾力のあるご飯に炊きあげます。

炊きあがりは「 しゃっきり 」から「 もっちり 」まで5段階。

70種類のお米の銘柄に合わせて炊きわけもできます。

お茶碗一杯分でも料亭のようなご飯を楽しめる「 一合料亭炊き 」機能も搭載する、タイガー最上級の炊飯器です。

炊飯器を選ぶ際、マイコン式かIH式か迷うもの。

マイコン式かIH式か悩んでいるなら、 家電のレンタル・サブスク を利用して、一度試してみることをおすすめします。

家電のレンタル・サブスクとは、月額使用料で気軽に借りれるサービスのこと。

CLAS は、高機能でデザイン性に優れた家電をそろえる家電のレンタル・サブスクです。
品質とデザインにこだわったラインアップが人気を集め、現在では総会員数20万人を超えています。

次に、 CLAS で炊飯器を借りるメリットについてお伝えします。

気になる炊飯器をレンタルすれば、自宅で毎日、お米を炊いて試せます。
CLAS の1ヵ月にかかる月額使用料はお手頃料金。

CLAS は、負担にならない月額使用料だから、高価な炊飯器をお手頃な値段でレンタルして、自分の好みに合うかどうかを試せます。

CLAS なら、別の炊飯器を使いたくなったときに、簡単に交換が可能。
炊飯器を交換しながら理想の炊飯器を探せます。

また、炊飯器は1〜2年で立ち上がる水蒸気で汚れやすくなります。
汚れが気になったら、ほかの炊飯器に交換できるので便利です。

家電が不要になると、その処分に手間取るもの。
リサイクル法に従ったり、粗大ゴミに出したりしなければなりません。

CLAS なら、不要になった場合は、返却するだけでOKです。
注文から返却までスマホで簡単にできるからとってもラク。

CLAS を利用して、ご飯が美味しく炊ける高価な炊飯器を気軽に試してみてはいかがでしょう。

美味しいご飯がある食卓は幸せなもの。
だからこそ、ふっくらと美味しいご飯が炊ける炊飯器を選びたいものですね。

今回はマイコン式炊飯器とIH式炊飯器の違いについて、加熱方法や炊きあがり、電気代などを比較しながら解説しました。

また、美味しいご飯が炊けるマイコン式とIH式のモデルをご紹介しました。

ぜひ、自分のライフスタイルに合う理想の炊飯器を見つけて、美味しいご飯を楽しみながら、豊かな食生活を満喫してくださいね。