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AQUA(アクア)ドラム式洗濯機をレビュー!気になる使用感について調査してみた

2024/10/10

AQUA(アクア)ドラム式洗濯機をレビュー!気になる使用感について調査してみた
洗濯機は暮らしに欠かせない家電の一つ。特にドラム式洗濯機は乾燥機能付きなので、すぐに乾かしたい時に便利ですよね。

今回ご紹介するのは、AQUA(アクア)のドラム式洗濯機・まっ直ぐドラムです。こちらの洗濯機は、コンパクトなのに大容量、AIが洗濯を自動調整してくれることで注目されています。

そんな画期的なドラム式洗濯機の機能や使用感についてレビューしていきます。

AQUA(アクア)はどんなメーカー?

洗濯機メーカーのAQUA
AQUAは、中国のハイアールグループが手掛ける洗濯機・冷蔵庫のブランドです。日本では、東京と大阪に本社を置くアクア株式会社がAQUAの国内販売を手掛けています。

元々は日本の電機メーカー・三洋電機の洗濯機でした。三洋電機はPanasonicを子会社化しますが、その後、三洋電機グループの事業がハイアールグループに吸収されたのです。

AQUAは三洋電機の技術を引き継いで、日本でも洗濯機と冷蔵庫を中心にさまざまな家電製品を展開しています。

AQUAドラム式洗濯機・まっ直ぐドラムとは?

AQUAのまっ直ぐドラム 斜めドラムとの違いの図
AQUAのまっ直ぐドラムは、一般的には斜めに設置されているドラムが、まっ直ぐ水平になっている構造が特徴のドラム式洗濯機です。

ドラムをまっ直ぐにすることで、ドラムの回転力が均一化され、洗いムラを防いでしっかり洗うことができ、洗濯物が絡みにくくなります。

ほかにもドラムをまっ直ぐにすることで、魅力的な効果が生まれています。

コンパクトなのに大容量!

コンパクトなのに大容量なまっ直ぐドラムAQW-DX12P
まっ直ぐドラムのサイズは、従来のドラム式洗濯機よりもコンパクト。

標準的な防水パンでも問題なく設置できるコンパクトさながら、大容量の洗濯物を洗うことができます。

ランドリースペースが限れられた賃貸でも。ドラム式洗濯機が置けるのはうれしいポイント。

毎日の洗濯量が多いファミリーや、一度にまとめて洗いたい一人暮らし、二人暮らし、シーツのような大きな洗濯物を洗いたいときにも活躍します。

「Aiウォッシュ」でスッキリな洗い上がり

ドラム式洗濯機をレビューのスッキリとした洗いあがり

イメージ

Aiウォッシュとは、AIが日々の洗濯で学習した最良の仕上がりに応じて、自動で洗い時間や洗剤の量などを調整してくれる機能です。
 
AIは水温、水硬度、洗剤の種類、汚れの量、布質など10種類の洗濯状況を学習します。

例えば、冬は水温が低いと汚れが落ちにくくなるので、洗う時間や洗剤の量を自動的に増やし、入念に洗って汚れ残りを防いでくれます。

これまで洗濯機ではできなかった
きめ細やかな条件まで自動で調整し、自分好みの最高の洗い上がりを実現してくれます。

乾燥・除菌で、いつでも清潔

まっ直ぐドラムは、除菌機能や乾燥機能にも優れています。

「エアウォッシュ」コースを選択すると、温風ミストとUVライトにより洗濯物を除菌・消臭。

UVライトによる除菌は乾燥機能やエアウォッシュ以外に60℃設定時の「お湯洗いモード」にも対応しています。

また、「槽自動おそうじ」「乾燥フィルター自動おそうじ」「ドアパッキン自動おそうじ」など、
自動で衛生的を保ってくれる機能も優秀です。

やさしい乾燥機能

まっ直ぐドラムレビュー やさしい乾燥機能

イメージ

乾燥機能では、 衣類が痛まないように約65℃の低温でやさしく乾燥させるヒートポンプ乾燥を採用しています。

乾燥中は高温の空気が外に漏れ出ないため、効率良く乾燥させられ、ランドリーに湿度がこもりにくい構造です。

水平にドラムが設置されたことで、多めの洗濯量でも洗濯物が絡まない「絡み防止乾燥」で、天日干しよりふんわり、シワを抑えて仕上げます。

「乾燥フィルター自動おそうじ」機能はお手入れの手間を軽減するだけでなく、乾燥効率も守ります。

その他便利な機能も

ドラム式洗濯機をレビュー 静音設計
まっ直ぐドラムには、ほかにもさまざまな便利機能があります。
数例を簡単にまとめました。

自動での洗剤・柔軟剤投入機能

液体洗剤や柔軟剤は投入タンクに補充しておくことで、洗濯物の量に応じて自動的に計量し、投入してくれます。

多彩な自動おそうじ機能

洗濯槽の裏側の清潔を保つ「槽自動おそうじ」、乾燥機能を使った後のフィルターのお手入れを軽減する「乾燥フィルターの自動おそうじ」も衛生的で便利です。

静音機能

3段階の低騒音モードは、設置環境に合わせてモードを設定できるので、脱水時や振動の音を抑えられ、アパートやマンションでも安心して洗濯ができますよ。

また、4本のW伸縮ダンパー、防振ゴム付の調整脚により振動しにくい設計になっています。
※ご紹介した機能は機種により異なる場合があります。洗濯機を選ぶ前に必ず搭載機能をご確認ください。

まっ直ぐドラム(AQW-D12M)を実際に使用してみた!

洗濯機は機能だけではなく、使用感も重視したいポイント。

ここからは、筆者が実際に「AQUAのまっ直ぐドラム(AQW-D12M)」を使ってみた感想レビューをお伝えしていきます。

まっ直ぐドラムが気になっている方の参考になればと思います。

斜めドラムとの一番の違いは「衣類が絡まずラク」

以前は一般的な斜めのドラム式洗濯機をつかっていました。
だけどこの「まっ直ぐドラム」は名前のとおり水平に配置されていて、
洗濯物や水がドラム内で均等に広がる んです。

斜めの方が、ドアを開けて取り出しやすいかなと思っていましたが、実際に使ってみて、
斜めドラムよりも洗濯物同士が絡みにくいのか、スルスルと取り出せてラク でした。

ほかには、斜めじゃないことで
ボディ全体がスッキリした印象 があります。

本当に12kg分も洗濯できるのか見た目からは想像できませんでしたが、3日分溜め込んだ衣類やタオルもエラーを起こさず洗濯から脱水まで行えました。

洗剤自動投入がとにかく便利!

洗剤や柔軟剤を専用のタンクに入れておけば、洗濯物の量に応じて自動投入してくれて、忙しい朝も疲れて帰ってきた夜もスムーズに洗濯ができて、これはかなり便利でした。

自動投入機能を使うには、
水の量に対してどれくらいの洗剤を使うのか事前に設定が必要ですが、一度設定してしまえば手動で投入する必要がなくなります。

洗剤が足りなくなるとパネルの点灯やアラーム音で知らせてくれるので、入れ忘れも防げますよ。
ちなみに液体洗剤は約570ml、柔軟剤は約480mlまで投入可能です。

また、手動の投入口もあるので、粉末洗剤を使いたいときは、そこから使用できるようです。

頑固な汚れもきちんと落とせた

洗濯コースは「標準・スピード・念入り・自分流・2度洗い・お好み洗剤・おしゃれ着・掛けふとん・毛布・槽洗浄」があります。

おしゃれ着と槽洗浄は、洗いから脱水までのコースのみなので、時間がないときは注意が必要 ですよ。

今回はレビューのために、襟や裾が黄ばんだYシャツや食べこぼしのシミが付いたTシャツなどを洗ってみました。

Yシャツは60℃設定のお湯洗いモードで洗ってみたところ、皮脂汚れはほとんど取れて、黄ばみはだいぶ薄くなりました。

食べこぼしのシミ付いたTシャツも標準モードで、ほとんどきれいに落とせました。

ケチャップやデミグラスソースは完全に落とせませんでしたが、かなり薄くなりましたよ。
食べこぼしのシミ付いたTシャツも標準モードで、ほとんど綺麗に落とせました。

落ち切らなかった部分は、衣類用の漂白剤で部分洗いをすれば簡単に落とせました。

シワの少ない乾燥機能

以前使っていた乾燥機能は、洗濯物を乾かせて便利な反面、素材によってはシワになりやすい点がデメリットでした。

しかし、まっ直ぐドラムは洗濯物同士が絡みにくく、低温風ででやさしく乾燥するので、シワにならないようです。

実際に乾燥機能を使ってみたところ、
シワになりやすい素材の服も比較的シワが少なく、ハリのある状態で仕上がりました。

服によっては、そのまま着ても問題ないくらいにきれいで、アイロンの手間も減らせますね。

お手入れもラクちん

ドラム式洗濯機をレビュー 手入れがラク
まっ直ぐドラムはお手入れが楽なドラム式洗濯機だと思いました。普段からお手入れする部分は排水フィルターと補助フィルターのみ。

乾燥フィルターは自動洗浄機能があるので、お手入れは不要です。 排水フィルターは臭い対策として、使った後は毎回やっておいた方が良いと思います。

補助フィルターは洗濯する頻度にもよりますが、2回に一度の頻度で十分です。大きなフィルターではないので、ティッシュやブラシでホコリをサッと拭き取ればお手入れ完了!

扉やゴムパッキンもホコリが溜まりにくい仕様となっているので、軽く拭けばすぐにきれいになりますよ。

使ってみて…気になった部分

AQUAのまっ直ぐドラムを使ってみて、気になった部分も少しあったのでレビューしていきます。

洗濯物によっては振動音が出る

まっ直ぐドラムは、低振動・低騒音設計になっています。しかし、洗濯物によっては脱水時の振動音が少し気になりました。

具体的には
厚手の上着やジーンズなど、重量がある洗濯物を脱水にかける時に振動音が少し大きかった です。
 
振動音は洗濯物の偏りが原因らしいので、それを解消すると振動音やエラーを改善できます。例えば、
槽内で偏らないように洗濯物をほぐす、ネットに入れている場合はネットを外すことで振動音を軽減できました。
 
重量のある洗濯物は一度に洗濯するのではなく、数回に分けるのがコツ
です。

乾燥時の容量に注意!

洗濯機と脱水は12kgに対応しています。しかし、乾燥時の容量は6kgまでとなっているので注意してください。容量の範囲であれば、ムラなくしっかり乾かすことができ、エラーが起きる心配もありません。

しかし、それ以上の量で乾燥機能を使うと厚手の衣類など一部は乾ききらず、湿った状態でした。洗濯物をしっかり乾かしたい時は、少量にしておきましょう。

一度に6kg以上の洗濯物をする際は、一度脱水まで済ませてから外・部屋干しするもの、乾燥機能で乾かすものと分けるのがおすすめです。

AQUAのまっ直ぐドラムのレビューまとめ

AQUA まっ直ぐドラム 【洗濯12kg/乾燥6kg】
AQUAのまっ直ぐドラムを使ってみて、一番いいなと思ったのは、 家に置いてもすっきりするコンパクトさなのに、たっぷり入る容量 ほかには、 洗濯物が絡まないこと、自動で洗剤・柔軟剤が入ることと、フィルターの自動お掃除機能は、特に必要と思っていなかったけど、実際に使ってみるとかなり便利 でした。

まだ使いこなせていませんが、AIは慣れてきたらもっと便利に感じるのかも。

運転音や乾燥する量は気を付けないといけませんが、それはまっ直ぐドラムだからというより、まあどの洗濯機でも気を付けないといけないことかもしれませんね。

AQUAのまっ直ぐドラムに関しては、おおむね満足で、おすすめできる と思いました。

AQUAドラム式洗濯機は家電のレンタル・サブスクで試そう

AQUAドラム式洗濯機は家電のレンタル・サブスク
AQUAの真まっ直ぐドラム洗濯機を実際に使ってみて、満足度も高い洗い上がりでしたが、洗濯機に求めるものは人それぞれ。

もしAQUAのまっ直ぐドラムが気になっているなら、
家電のレンタル・サブスクCLAS(クラス) で試してみてはいかがでしょうか。

家電のレンタル・サブスクCLASがおすすめな理由

  • 手頃な月額使用料でまっ直ぐドラムを試せる
  • 今の洗濯機の引き取りサービス(有料)がある
  • ほかの洗濯機への交換もラク
  • 不要になったとき返却するだけでいい
気になる方は、ぜひ 家電のレンタル・サブスクCLSA をチェックしてみてください。

ほかにもおすすめのまっ直ぐドラムをご紹介

今回ご紹介したAQUA まっ直ぐドラム 【洗濯12kg/乾燥6kg】AQW-D12のほかにもおすすめのモデルをご紹介します。

人気機種

AQUA まっ直ぐドラム2.0 【洗濯12kg/乾燥6kg】AQW-DX12P

AQUA まっ直ぐドラム2.0 【洗濯12kg/乾燥6kg】 ブラウン
AQUA まっ直ぐドラム2.0 【洗濯12kg/乾燥6kg】AQW-DX12P は、人気の高いモデル。

カラーは人気の白に加え、スタイリッシュなシルキーブラックが登場し、話題に。
12kgながらすっきり収まるコンパクトサイズ。

「お湯洗いモード」や「スピード洗濯約29分」で洗濯をサポート。
「絡み防止乾燥」は絡まず、縮まず、シワを抑えて、ふんわり衣類にやさしい仕上げに。

「カビケア槽自動おそうじ」「乾燥フィルター自動おそうじ」「ドアパッキン自動そうじ」機能で、お手入れもラクラクです。

注目のエアウォッシュ+の機能

  • シャツやブラウスのしわ伸ばし
  • ダウンジャケットもふんわり仕上げます
  • 焼肉やたばこの臭いを消臭
  • 帰宅後の衣類の除菌
  • 銀イオンミストで抗菌
気になる方は、商品の詳細ページをチェックしてみてください。

10kgサイズなら

AQUA まっ直ぐドラム2.0 【洗濯10kg/乾燥5kg】AQW-D10P

AQUA まっ直ぐドラム2.0 【洗濯10kg/乾燥5kg】AQW-D10P
AQUA まっ直ぐドラム2.0 【洗濯10kg/乾燥5kg】AQW-D10P は、2人暮らし〜3人暮らしでドラム式洗濯機が欲しい方にもおすすめの10kg。
10kgのドラム式洗濯機のなかでも薄型のコンパクトサイズ。

落としにくい衣類の黄ばみは、「お湯洗いモード」で繊維の奥から落とします。
衣類に合わせて温度設定も可能。

お洗濯のたびに、適量の洗剤を自動で投入、槽洗浄をしてくれ、手間も少なくラクラク。

低振動・低騒音設で大容量を洗える構造になっています。

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