落ち着くリビングの作り方 リビングをおしゃれにするコツ

リビングは団らんを楽しみ、くつろぐスペース。
そして、来客が来た時にもゆったり過ごしてもらう場所です。

「そんなリビングをもっと落ち着ける空間にしたい」
「おしゃれなリビングのインテリアコーディネートにしたい」

今回はそんな方のために、おしゃれなインテリアコーディネートで、落ち着くリビングの作り方のコツをご紹介します。

さらに、 後悔しないリビング インテリアの手入方法 もお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

リビングをおしゃれに、落ち着くリビングをするコツは、インテリアの配置とコーディネートです。
では、落ち着くリビングの作り方で、意識したいポイントをご紹介していきましょう。

落ち着くリビングの作り方のコツは3つ。

落ち着くリビングをおしゃれにするコツを見ていきましょう。

落ち着きのあるリビングを作るのであれば、圧迫感を与えにくいサイズ感やデザインのインテリアを選びましょう。

たとえば、リビングにソファやテーブル、テレビ台、収納棚などを置きたい場合は、全体の高さを低めにするのがおすすめ。
リビングにある家具の高さがテレビより低くなっていると、圧迫感のない、落ち着ける空間になります。

全体的に背が低い家具にすると、天井までの空間が広くなり、壁も広く見えて、余白のある空間に。

また高さのほかにも、脚の細い家具や、ガラス製のテーブル、扉や背面のない収納棚などを選ぶと抜け感が出ます。

広々とした壁に優しい日差しが差し込むと、心地の良いリビングになるでしょう。

配色や素材に統一感を持たせることも、落ち着いたリビングを作るテクニックです。
色は多くても3色までに抑えて、色味を合わせるようにしましょう。

配色は比率で考えるのが、リビングをおしゃれにするコツ。

ベースカラー（床や壁、天井など部屋の面積を大きく占める色）：70％
メインカラー（ソファやテーブル、ラグ、カーテンなどの色）：25％
アクセントカラー（ファブリックや雑貨など）：5％

「ベースカラーとなじませるか」それとも「ベースカラーを引き立てるか」という考え方で、落ち着くリビング作りを決めると、好みのお部屋にできるでしょう。

落ち着いたリビングコーディネートには、ブラック、ブラウン、グリーン、ブルー、ホワイトがおすすめ。
色味ははっきりした色よりも、トーンが低い色や淡い色が落ち着くリビングになるコツです。

そんな落ち着くリビングに花を添えてくれるのが、クッションや花瓶など小物の色を指すアクセントカラー。
アクセントカラーはメインカラーよりも使う割合が少ないので、主張の強い色を選んでも大丈夫。
ここに自分の好みの色を持ってくれば、自分らしい部屋になり、落ち着けます。

また、家具やファブリックなどに使われる素材にも注目して。
色と同じく素材もできるだけ合わせることで、まとまりのあるリビング空間を演出できます。

落ち着くリビングの作り方でもう一つおすすめしたいのが、リビングに個人がくつろげるスペースを作ること。

たとえば、部屋の角や窓際にひとり掛けソファやパーソナルチェアを置けば、部屋レイアウトがぐっとおしゃれに。
特別感のある空間は、落ち着ける自分だけの居場所になります。

メインソファやテーブルから少し離れた場所に、ひとり専用の落ち着ける場所を作るのもおすすめ。

窓の外を眺めながらお酒を飲んだり、音楽を聴きながら横になったりできるので、非日常の贅沢感が味わえます。

さらにオットマンがあれば、一人用のソファ・チェアでも足を伸ばすことが可能。
来客時にはセカンドチェアにもできます。

一人の時間を満喫できる「ひとり掛けソファ」をもっと見たい方は、 こちら もご覧ください。

間接照明は、天井や壁などに光を照らし、その反射光を利用した照明です。
ダイレクトに部屋を照らす直接照明と比べて、明るさは低くなりますが、やわらかい光は落ち着くリビングのポイントに。

間接照明には、スポットライトやスタンドライト、コーブ照明、コーニス照明といろいろな種類があるので、目的に合わせて選びましょう。

たとえば、観葉植物や絵画など、一点に集中させたい癒しのアイテムにスポットライトを当てると、まるで高級ホテルのような雰囲気に。
ほかにも、壁の広めの範囲に間接照明を当てると、お部屋全体がリラクゼーション空間になります。

落ち着く部屋作りにおすすめの照明は、 こちら からご覧いただけます。

ここからは落ち着くリビングを作る時の参考として、おすすめのレイアウト・インテリアコーディネートをご紹介します。

広いリビングであれば、ダイニングスペースとくつろぎスペースを分けて使えるレイアウトにできます。

上の写真のようにキッチン・ダイニングに背を向ける形にソファやセンターテーブルを設置すれば、壁などで遮ることなく独立したくつろぎスペースを作れますよ。

家族の人数に合わせて、一人用のチェアを置くのも良いでしょう。
ゆったりしたリビングにしたいのであれば、収納家具も最小限にするのがおすすめです。

ブラウンで統一されたリビングは、シックで大人っぽい印象があります。
ブラウンのソファは、ダークブランの木製棚やアイアン素材の家具と相性抜群です。
ソファの色が暗い分、クッションは白やオレンジなど明るい色を取り入れることで、メリハリを与えられますよ。

ワンルームの部屋の場合、寝室とリビングが兼用となります。
ベッドとソファの間に収納棚を置けば、くつろぎスペースと就寝スペースを分けることが可能です。
センターテーブルは置かず、サイドテーブルを採用すれば狭いワンルームもゆとりのあるスペースにできますよ。

写真のように壁にソファを配置し、サイドテーブルとローテーブル、オットマンを組み合わせれば、コンパクトなリビングにコーディネートできます。
あまり広くないリビングや1～2人暮らしに適したレイアウトです。

ソファには、様々なデザインがあります。
写真のように素材感を強調したソファは、リビングの良いアクセントになるでしょう。
柄入りのラグを用いることで、シンプルなインテリアもおしゃれ度がアップします。

インテリアのデザインを工夫することで、異国感のあるリビングにすることが可能です。

写真のインテリアコーディネートでは、シンプルなデザインのソファにネイティブ柄風のラグ、丸形のスツール、アウトドアチェア、ローテーブルを組み合わせています。

ソファと同じデザインのオットマンやチェアではなく、編み込み風のスツールやアウトドアチェアを使うことで、非日常感を演出しています。

また、ランタンや電球型ライト、観葉植物、ポスターなども異国感を生み出すアクセントになってくれます。雑貨をうまく活用しながら、落ち着くリビングを作りましょう。

落ち着くリビングの作り方を参考に、おしゃれなコーディネートにしたいけれど、インテリアの購入で失敗してしまうと、落ち着かない部屋のまま過ごすことになりますよね。

そんなインテリアの購入で失敗したくないなら、家具のレンタル・サブスクがおすすめです。

家具のレンタル・サブスクとは、月額使用料で気になる家具をおうちに置けるサービス。
実際に部屋に置いて試せるから、本当に落ち着くリビング作りができます。

おしゃれな家具なら家具のレンタル・サブスク CLAS 。
こだわりのデザインと、使いやすい性能を追求したインテリアから選ぶことができます。

暮らしが変わったら返却したり、ほかの家具に交換するのも簡単。
まずは1分でできる 無料の会員登録 をして、雑誌を読むように、素敵なインテリを探しませんか？