失敗しないオフィスレイアウト5つの手順|機能的でかっこいい事務所にするには
2025/07/24

「オフィスのレイアウト、何から手をつければいいか分からない」
「かっこよく働きやすいオフィスにしたいけど、どうすればいいか分からない」
オフィスのレイアウト設計は、企業の生産性や従業員の満足度を左右する重要なプロジェクト。しかし、見た目のおしゃれさだけで家具を配置してしまうと、「動線が悪くて非効率」「仕事に集中しにくく、生産性が下がる」といった失敗につながりかねません。
そこでこの記事では、 オフィスレイアウトの基本 から、 失敗しないための具体的な5ステップ を解説。さらに、オフィス什器を手頃な価格でそろえる方法までお伝えします。
デザイン性の高い“かっこいい事務所”にするための参考に、ぜひ最後までご覧ください。
「かっこよく働きやすいオフィスにしたいけど、どうすればいいか分からない」
オフィスのレイアウト設計は、企業の生産性や従業員の満足度を左右する重要なプロジェクト。しかし、見た目のおしゃれさだけで家具を配置してしまうと、「動線が悪くて非効率」「仕事に集中しにくく、生産性が下がる」といった失敗につながりかねません。
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家具と家電のレンタル・サブスクCLAS
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- まずは基本から オフィスレイアウト4つの種類と特徴
- 対向式レイアウト(島型)
- 同向式レイアウト(並列式)
- ブース型レイアウト
- フリーアドレス
- オフィスレイアウト成功の手順 5ステップと考え方
- STEP1 コンセプトを決める
- STEP2 ゾーニングで空間を分ける
- STEP3 動線と通路幅を計画する
- STEP4 家具や什器を選定・配置する
- STEP5 照明と配色を計画する
- オフィス家具の調達からレイアウトまで 手頃な価格で理想を実現する方法
- 家具選びとレイアウト 実は大きなハードル
- オフィスの立ち上げ・移転・拡大時も 費用を抑えて柔軟に対応
- CLASで見つかるオフィス家具をご紹介します!
- 機能的でかっこいいレイアウトで 理想の事務所づくりを成功させよう

オフィスレイアウトには、基本となるいくつかの「型」があります。それぞれの特徴を知ることが、自社に最適なレイアウトを選ぶための第一歩です。
ここでは多くの企業で活用されているオフィスレイアウトの4つの型をご紹介します。
ここでは多くの企業で活用されているオフィスレイアウトの4つの型をご紹介します。

部署やチーム単位でデスクを向かい合わせに配置する(島を作る)、日本では最も一般的なレイアウトです。
グループでの作業がしやすく、一体感が生まれるのが大きな特徴。限られたスペースを有効活用できる一方、視線が合いやすく、プライバシーの確保が少し難しく、作業に集中しにくい側面もあります。
グループでの作業がしやすく、一体感が生まれるのが大きな特徴。限られたスペースを有効活用できる一方、視線が合いやすく、プライバシーの確保が少し難しく、作業に集中しにくい側面もあります。
メリット | デメリット |
---|---|
チーム内の連携が取りやすい | 他のグループの音が気になる |
省スペースで設置できる | 視線が合いやすく集中しにくい |
配線がまとめやすい | プライバシーの確保が難しい |

全員が同じ方向を向いてデスクを並べる、教室のようなレイアウトです。
コールセンターや入力業務など、個々の業務に集中しつつ、管理者が全体の状況を把握しやすい業種で採用されることが多くあります。全員が同じ方向を見ているため、他者からの視線が気にならず、集中しやすいのがメリットです。
コールセンターや入力業務など、個々の業務に集中しつつ、管理者が全体の状況を把握しやすい業種で採用されることが多くあります。全員が同じ方向を見ているため、他者からの視線が気にならず、集中しやすいのがメリットです。
メリット | デメリット |
---|---|
プライバシーを確保しやすい | 担当者同士の連携が取りにくい |
業務に集中しやすい | コミュニケーションが生まれにくい |
上司が全体の状況を把握しやすい | スペース効率がやや悪い |

パーティションで仕切られたデスク(ブース)を配置するレイアウトです。
個人の集中空間をしっかり確保し、機密情報の漏洩防止にも効果的なため、弁護士事務所や上役のデスクなどに多く用いられています。
完全個室ではなく「半オープン」にすることで、オフィス全体の連帯感と、コミュニケーションの取りやすさも確保しています。
個人の集中空間をしっかり確保し、機密情報の漏洩防止にも効果的なため、弁護士事務所や上役のデスクなどに多く用いられています。
完全個室ではなく「半オープン」にすることで、オフィス全体の連帯感と、コミュニケーションの取りやすさも確保しています。
メリット | デメリット |
---|---|
集中しやすい | スペース効率が悪い |
プライバシーが保たれる | 複数人と同時にコミュニケーションが取りづらい |
振り返ればすぐ打合せできる |

フリーアドレスは、個人の固定席を設けず、従業員がその日の気分や業務内容に合わせて好きな席で働く、近年人気のスタイルです。
部門を超えた偶発的なコミュニケーションが生まれやすく、新しいアイデアの創出に繋がるとして、多くの企業で導入が進んでいます。出社率に合わせて座席数を最適化できるため、省スペース化にも効果的です。
部門を超えた偶発的なコミュニケーションが生まれやすく、新しいアイデアの創出に繋がるとして、多くの企業で導入が進んでいます。出社率に合わせて座席数を最適化できるため、省スペース化にも効果的です。
メリット | デメリット |
---|---|
部門を超えた交流が生まれる | 部下の業務管理が難しい |
省スペース化できる | 導入・運用に工夫が必要 |
清潔なオフィスを保ちやすい | 集中できない人もいる |

ここからは、実際にオフィスレイアウトを作成する手順を5つのステップで解説します。
「専門家じゃないと難しそう」と感じるかもしれませんが、この流れに沿って進めることで、機能的でスタイリッシュな空間を実現できます。
「専門家じゃないと難しそう」と感じるかもしれませんが、この流れに沿って進めることで、機能的でスタイリッシュな空間を実現できます。

まず最も重要なのが、「
どういう空間にしたいのか
」「
何のためにレイアウトを変えるのか
」という目的・コンセプトを明確にすることです。
たとえばどういうものがコンセプトになるのか、例を見てみましょう。
たとえばどういうものがコンセプトになるのか、例を見てみましょう。
- 部署間の連携を強め、アイデアが生まれる「カフェのようなオフィス」
- 個人の創造性を最大限に引き出す「静かな書斎のようなオフィス」
- 来客と執務スペースを明確に区切った、「情報セキュリティが確保されたオフィス」
例のように、まずはオフィスの「
目的
」と「
目指す姿
」を言語化しましょう。この軸が、後の工程での判断基準となります。

コンセプトが決まったら、オフィスに必要な空間を機能ごとに分類し、大まかな配置を決める「ゾーニング」を行います。
まずは、
自社に必要なゾーンをすべてリストアップしましょう
。
続いて、
セキュリティレベルや利用頻度を考慮して、各ゾーンを配置
します。
例えば、「来客も利用する会議室は入口付近に」「サーバールームは関係者以外が立ち入れない奥のエリアに」「集中スペースは、人が通行しない奥に」といった具合に、優先すべき配置から決めていくとよいでしょう。
例えば、「来客も利用する会議室は入口付近に」「サーバールームは関係者以外が立ち入れない奥のエリアに」「集中スペースは、人が通行しない奥に」といった具合に、優先すべき配置から決めていくとよいでしょう。

人がスムーズに移動・作業できる「動線」の計画は、日々の業務効率や安全性に直結する、非常に重要な工程です。一般的な通路幅の目安は以下の通りです。
通路の種類 | 推奨される幅 |
---|---|
人が一人だけ通る通路 | 60cm以上 |
デスクと壁の間など | 90cm以上 |
人がすれ違うメイン通路 | 120cm以上 |
快適な動線を確保するためには、
オフィス家具のサイズ選び
も重要です。また将来、レイアウト変更が予定される場合は、大きすぎるサイズを選ぶと変更しにくくなるので注意を。
ほかにも、家具選びは「コンセプトに合ったデザイン」「従業員が長時間使っても疲れない機能性」などもポイントに。詳しくは以下の記事も参考にしてください。
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動線計画に合わせてデスク、椅子、収納棚などの家具や什器を選定したら、いよいよ配置します。
その際、 コンセントの位置、配線の動線も考えて設置を 。特に通路に配線を通さなければならない場合は、極力、人の行き来が少ない場所に配線を工夫して通すようにしてください。
その際、 コンセントの位置、配線の動線も考えて設置を 。特に通路に配線を通さなければならない場合は、極力、人の行き来が少ない場所に配線を工夫して通すようにしてください。

オフィス全体の印象を決定づけるのが、照明と配色の計画です。「かっこいい事務所」にするための仕上げの工程とも言えます。
ただ全体を明るくするだけでなく、 ゾーンの用途に合わせて照明の種類や配置を工夫する のがポイントです。
たとえば、「執務エリアは作業しやすいよう蛍光灯で均一な明るさを保つ」「リフレッシュスペースは暖色系のペンダントライトでカフェのような落ち着く雰囲気を演出する」など、光を使い分けることで、快適性とデザイン性を両立できます。
ただ全体を明るくするだけでなく、 ゾーンの用途に合わせて照明の種類や配置を工夫する のがポイントです。
たとえば、「執務エリアは作業しやすいよう蛍光灯で均一な明るさを保つ」「リフレッシュスペースは暖色系のペンダントライトでカフェのような落ち着く雰囲気を演出する」など、光を使い分けることで、快適性とデザイン性を両立できます。

ここまで、理想のオフィスレイアウトを実現するためのステップをご紹介しましたが、「
自分たちだけでやるのは大変そう…
」と感じた方も多いのではないでしょうか。
そんな お悩みを解決し、手頃な価格で理想を実現するなら、家具と家電のレンタル・サブスクCLAS を活用してみませんか。
家具と家電のレンタル・サブスクとは、手頃な月額でオフィス家具や家電をレンタルできるサービスです。
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CLASを利用すると何がいいのか、具体的なメリットを見ていきましょう。
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理想のレイアウト図が描けても、次のハードルは「家具の調達」です。コンセプトに合うおしゃれな家具を無数の中から探し出し、サイズや機能性を比較検討し、予算内で購入するのは非常に手間がかかります。
特に、高機能なオフィスチェアやデスクは高価なため、購入後に「体に合わなかった」「オフィスの雰囲気に合わなかった」という失敗は避けたいですよね。
CLASなら、相談しながら理想のオフィスが実現でき、レンタル・サブスクだから、将来のレイアウト変更にも柔軟に対応ができます。
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オフィス移転や拡大などの際の処分費用も大幅に削減し、新しいオフィスに最適な家具に借り換えることも自在にできます。
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今回は、オフィスレイアウトの作り方を、基本の種類から具体的な5つのステップまでご紹介しました。
オフィスレイアウトで最も大切なのは、見た目のおしゃれさだけでなく、そこで働く人々が快適で、生産的になれる「機能性」とのバランスです。
この記事で紹介したステップに沿って計画すれば、きっと自社にぴったりの、機能的でかっこいいオフィスが実現できるはずです。
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