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除湿機の失敗しない選び方と人気の除湿機おすすめ6選をご紹介

2024/09/26

空気中の湿度を取り除く除湿機。
お部屋の湿気が気になったり、洗濯物を部屋干ししたりする人のなかには、購入を検討している人もいることでしょう。

しかし、除湿機は種類が多くて、どう選べばいいのか分かりづらいもの。

そこで今回は、除湿機の機能と効果、そして失敗しない選び方について詳しく解説します。

あわせて、人気が高いおすすめ除湿機6選もご紹介。

さらに、
高価な除湿機を安い値段で入手する方法 もお伝えするので、ぜひ除湿機選びの参考にしてくださいね。

おすすめの除湿機

※価格は全て税込価格です。
※公式価格または市場平均価格(2024/3/6時点)を表示しています。
※CLASの価格はプランにより変動することがあります。

除湿機とは?注目される理由と効果

除湿機とは部屋の湿気を取る空調家具
そもそも除湿機は、どのような機能と効果があるのでしょうか。

除湿機の主な機能は空気中の湿気を取り除くこと。

人が快適に思う湿度は40〜60%程度といわれ、この数値を上回ると、高湿度が原因で壁や家具裏にカビやダニの発生を招くことに。

除湿機があれば、部屋の湿度を快適に保ち、カビや結露の発生を抑えられます。

また、多くの除湿機には送風機能があるため、部屋干しの洗濯物を早く乾燥させることができます。スピーディに洗濯物が乾くので、除湿機があると、生乾きのイヤな臭いを抑えられます。

こうした機能と効果がある除湿機は湿気の多い季節はもちろん、部屋干しの衣類を乾かせる便利な空調家電として注目されています。

除湿機の選び方

除湿機の選び方は最初にタイプを選ぶ
ここからは、除湿機の失敗しない選び方を解説します。
以下を参考にして、タイプや種類が多い除湿機のなかから、ご自身に合う除湿機を選んでくださいね。

タイプを選ぶ

除湿機には2つのタイプがあります。

・除湿機機能だけのタイプ
・除湿機と衣類乾燥機能を併せ持つタイプ

最初にどちらが必要かを選びましょう。

使う季節と除湿方式を決める

除湿機の選び方は使う季節を選ぶ
次に除湿方式を選びます。
除湿機には、
コンプレッサー式・デシカント式・ハイブリッド式 の3つの種類があります。それぞれ除湿方式が異なり、特徴も使う季節も異なります。

使用する季節によっておすすめの除湿方式が変わってくるので、使いたい季節に適した除湿機を選びましょう。
季節 おすすめの除湿の種類 特徴
梅雨時や夏 コンプレッサー式
・空気中の湿気を冷却器で冷やしてタンクに水分を溜めて湿気を除去する
・湿気が少なくなった空気を再び室内に戻して、室内の湿度を下げる
・消費電力が少なく、電気代がほかのタイプより安い
秋から冬 デシカント式
・乾燥剤のゼオライトで室内の湿気を除去する
・ヒーターで暖めた空気を温風にして吹き出すため、室内の気温を上げる
・ヒーターを使うため、消費電力が上がりやすく、電気代は他のタイプよりも高め
年間を通しての使用 ハイブリッド式
・コンプレッサー方式とデシカント方式を融合したタイプ
・梅雨時や夏場はコンプレッサー方式、冬場はデシカント方式に切る変えて除湿する
・除湿の電気代はデシカント式よりも安い
以上の特徴を良く知って、自分が使用したい季節は夏場か冬場か、あるいは1年中使いたいかを判断したうえで、除湿方式を選びましょう。

なお、気になる電気代については後ほど詳しくお伝えします。

除湿能力を調べる

除湿機は除湿量で選ぶ
除湿機の方式を選んだら、次に除湿能力を選びます。
除湿能力とは、一日に除湿できる水の量のこと。
以下は、除湿能力とそれに適した室内の広さの目安です。

【除湿能力】

1日当たりの除湿量 木造住宅 鉄筋住宅
5~6L 6~8畳
13~15畳
8~10L 9~13畳
18~25畳
15L以上 18~22 畳
35~40畳未満
それぞれの製品のスペックに、対応する広さが書かれているので、確認してから選ぶようにします。

なお、除湿能力と共に、タンクの容量もあわせてチェックしましょう。
タンクの容量が小さすぎると何回も水を捨てなければなりません。逆にタンクが大きすぎると、運びづらくなります。自分が持ち運べる量かを調べておきます。

電気代をチェックする

除湿機の選び方の1つは電気代
除湿機を付けてお部屋を除湿したり、衣類を乾かしたりすると電気代はいくらかかるのか気になるもの。

具体的な金額を最初にチェックして把握しておくとよいでしょう。

除湿機の電気代は製品によって異なります。
ここではSHARPの3タイプの除湿機の1時間の電気代をご紹介します。

なお、除湿モードと衣類乾燥モードの電気代はそれぞれ異なります。
除湿機の種類 除湿機の1時間あたりの電気代
コンプレッサー式(SHARP CM-R100-W) ・除湿   245w/7.6円:290w/9円
・衣類乾燥 250w/7.8円:290w/9円
デシカント式(SHARP CV-R60-W) ・除湿   480w/15円:540w/17円
・衣類乾燥 510w/16円:570w/18円
ハイブリッド式(SHARPCV-RH140-W) ・除湿   275w/8.5円:295w/9.1円
・衣類乾燥 660w/20円:695W /22円
以上の表でお分かりいだけるように、3タイプのなかで最も電気代が安いのがコンプレッサー式。次にハイブリッド式で、デシカント式が一番電気代が高くなります。

電気代は製品のスペックに書かかれていることが多いので、チェックしておきましょう。

なお、除湿機の電気代の計算方法を始め、除湿機を一ヵ月つけっぱなしにしたときの電気代など電気代に関する詳しい記事はこちらをご覧ください。

その他の機能をチェックする

除湿機の選び方の中でも価格やサイズも大事
さらに、次のスペックについても確認しておきましょう。

・衣類乾燥機能に消臭/除菌機能がついているか
・風を送るルーバーの可動域は広いか
・除湿モード、衣類乾燥モードのほかにどんなモードがあるか

消臭・除菌機能があれば、部屋干しのイヤな臭いをしっかりと抑えてくれます。

風を送るルーバーの可動域が広いと、洗濯物に風が当たる量が増えるため、スピーディに衣類が乾きます。

また、除湿機のなかには、音が静かな夜干しモードや、暑い季節に冷風を送る冷風モードを搭載したものも。どんなモードがあるか、チェックしておきましょう。

さらに、価格・サイズ・デザイン・キャスターの有無も確認しましょう。

衣類の乾燥ができるおすすめ除湿機6選

ここから、人気の高いおすすめ除湿機6選をご紹介します。
ご紹介した選び方を踏まえて、自分に最適な除湿機を見つけてくださいね。

SHARP プラズマクラスター デシカント式衣類乾燥機

除湿機デシカント式のなかでもおすすめのSHARP プラズマクラスター デシカント式衣類乾燥機

【除湿能力と除湿面積の目安】

・1日最大5.4L~5.6Lの水分を除湿
・コンクリート住宅 14畳、木造 7畳に対応
・プラズマクラスター7000搭載で部屋干しの臭いやカビを抑制
・公式価格 42,800円(税込)


SHARP プラズマクラスター デシカント式衣類乾燥機 は、高さ32.3㎝のコンパクトな衣類乾燥除湿機です。

衣類を干したラックの下にすっぽり入るサイズが魅力。
場所を取らないので、省スペースを望む方におすすめです。

「360°全周吹き出し」で、除湿した風を衣類の真下から届けて素早く衣類を乾かします。

排水タンクは、片手でさっと取り出せる引き出し式。

ヒーターを備えたデシカント式なので寒い季節に効果を発揮。冬の結露対策に大活躍します。


※公式価格は2024/3/6時点のものです。

SHARP プラズマクラスター ハイブリッド式衣類乾燥除湿機

除湿機ハイブリッド式でおすすめのSHARP プラズマクラスター ハイブリッド式衣類乾燥除湿機

【除湿能力と除湿面積の目安】

・1日最大14Lの水分を除湿
・コンクリート住宅 14畳〜16畳、木造 28畳〜33畳に対応
・プラズマクラスター25000搭載で部屋干しの臭いやカビを抑制
・購入参考価格:43,107円(税込)


SHARP プラズマクラスター ハイブリッド式衣類乾燥除湿機 は、ハイブリッド式のなかでもサイズがコンパクトな衣類乾燥除湿機です。

設置スペースは、A4サイズの雑誌の見開きサイズ以下。

しかも、上下左右に大きく動く広角ワイドルーバーを搭載しているので、乾いた風を広範囲に届けて乾きムラを抑えます。だから、洗濯物をたっぷり干しても大丈夫。

また、「臭い戻り対策モード」を搭載。洗濯物をなかなか取り込めないときも、臭いの発生を抑えます。

さらに、シャープの独自技術「プラズマクラスター」で部屋干しの臭いやカビを抑制。
洗いにくいコートやスーツなどの消臭も可能です。

「音控えめ設定」モード付き。

コンパクトなハイブリッド式除湿機を望む方、パワフルな除湿効果を望む方におすすめです。

※購入参考価格は、2024/3/6現在の市場平均価格です。

SHARP 衣類乾燥除湿機(冷風機能付き)

除湿機コンプレッサー式の中でもおすすめのSHARP 衣類乾燥除湿機(冷風機能付き)

【除湿能力と除湿面積の目安】

・1日最大9~10Lの水分を除湿
・コンクリート住宅 25畳、木造11畳に対応
・プラズマクラスター7000搭載で部屋干しの臭いやカビを抑制
・公式価格:59,800円(税込)


SHARP 衣類乾燥除湿機(冷風機能付き) は、冷風機能を備えたコンプレッサー方式の衣類乾燥除湿機です。

コンプレッサー式は夏に性能を発揮。
室温より約-10℃の除湿された涼しい風を送る冷風機能付きなので、エアコンの風が苦手な方にもおすすめです。

お部屋を除湿しながら、プラズマクラスターが部屋干し衣類のイヤな生乾き臭を抑えて、衣類をカラっと乾燥。
また、ジャケットに付いた汗の臭いや、お部屋のタバコの臭いも分解・除去します。

真夏のキッチンや、帰宅後のクールダウンにも大活躍。
コンパクトサイズでキャスター付きだから、移動も簡単です。

※公式価格は2024/3/6時点のものです。

コンプレッサー式除湿衣類乾燥機 6L/日

除湿機の種類の中でもおすすめのコンプレッサー式除湿衣類乾燥機 6L/日

【除湿能力と除湿面積の目安】

・1日最大6Lの水分を除湿
・コンクリート住宅 14畳、木造7畳に対応
・公式価格:22,800円(税込)


コンプレッサー式除湿衣類乾燥機 6L/日 は、A4サイズ程度のスペースに収まるコンパクトな衣類乾燥除湿機です。

コンパクトなので、今人気の一人暮らし向け狭小住宅やロフトに置いても気になりません。
しかも、コンパクトボディでありながら、除湿能力はパワフルです。

7段階の湿度設定ができるので、お好きな湿度に調整可能。

また、ルーバーは上下90度動かすことができるので、お好きな方向に風を向ければ、洗濯物をスピーディに乾かせます。

移動がラクなキャスター付き。タイマーも付いているので、外出時や就寝中などに使えば、衣類の乾燥に時間を取られることがありません。

※公式価格は2024/3/6時点のものです。

コンプレッサー式除湿機 6L/日

除湿機の種類の中でもおすすめのコンプレッサー式除湿機 6L/日

【除湿能力と除湿面積の目安】

・1日最大6Lの水分を除湿
・コンクリート住宅 14畳、木造7畳に対応
・購入参考価格: 13,726円(税込)



コンプレッサー式除湿機 6L/日 は、省エネ効果が高いコンプレッサー式の除湿機です。

その日の天気・室温に合わせて湿度の設定が可能な省エネタイプなので、電気代が気になる方におすすめです。

湿度の設定は7段階。自分で快適な湿度を選択できます。

さらに、パワフルな衣類乾燥モードが、洗濯物が乾きにくい梅雨時や湿度の高い夏の洗濯物をスピーディに乾かします。

排水タンクは持ちやすいサイズで、取り出しも簡単。

持ち運びもラクなので、ランドリーだけでなく、リビングに置けば室内の湿度を最適にコントロールしてくれます。

シンプルなデザインとパワフルな除湿機能が人気の除湿機です。

※購入参考価格は、2024/3/6現在の市場平均価格です。

日立 ふとん乾燥機

除湿機としても大活躍する日立 ふとん乾燥機

【乾燥能力】

・衣類の乾燥容量1kg
・購入参考価格: 14,895円(税込)



日立 ふとん乾燥機 は、アタッチメントを取り替えれば、部屋干しの衣類を乾燥できる布団乾燥機です。

梅雨時や夏は、寝汗で湿った布団も乾燥させたいもの。
布団乾燥機があれば、衣類も布団も除湿しながらふわっと乾燥できます。

布団の乾燥は、約28分で完了。敷き布団の両面は、約60分で乾燥可能です。
また、約5分で足元を暖めるコースもあるので、寒い冬にも大活躍。

雨や雪で湿ったブーツや靴の乾燥も可能です。

また、ダニの死がいや花粉などのアレル物質を吸着して分解する機能も搭載しているので、花粉症の方にもおすすめです。

※購入参考価格は2024/3/6時点での市場平均価格です。

高価な除湿機を安く入手する方法

家電をお手ごろな値段で利用できる家電のレンタル・サブスク
除湿機は高価な空調家電です。できるなら、高機能な除湿機を少しでも安く入手したいものですね。

そこで、おすすめするのが家電のレンタル・サブスクです。
家電のレンタル・サブスクとは、家電を購入せずに、お手頃な月額使用料で家電を使えるサービスのこと。

CLAS は、優れた機能と高いデザイン性を併せ持つ家電をそろえる家電のレンタル・サブスクです。

【CLASのメリット】
・月額使用料がお手頃
・機種やサイズの借り換えができる
・不要になったら返却するだけ

ここから
CLAS のメリットについてご紹介します。

月額使用料がお手頃

安い月額使用料で利用できる家電のレンタル・サブスク
CLAS の月額使用料はお手頃です。

購入すると4〜6万円するハイブリッド式の除湿機を
CLAS なら、900円台〜1000円台の安い月額使用料で使えます。

除湿機の使用を悩んでいる方も、高性能な除湿機を気軽に試せますよ。

機種やサイズの借り換えができる

借り換えができる便利な家電のレンタル・サブスク
CLAS なら、家電の借り換えが可能です。

一度除湿機のハイブリッド式を試した後、一年中使う必要がないと分かれば、梅雨時と夏向きのコンプレッサー式除湿機に交換もできます。

機種やサイズの交換はもちろん、除湿機を空気洗浄機やサーキュレータなどに交換することも可能。もちろん、追加でレンタルすることも自由自在です。

不要になったら返却するだけ

申し込みも返却もラクな家電のレンタル・サブスク
除湿機が不要になったら、返却するだけでOK。
所有物とちがって、面倒な家電リサイクル法に則って処分する必要がありません。

返却予定日をスマホやパソコンから連絡して集荷日を決めたら、業者が引き取りに来てくれます。その際、面倒な梱包や伝票作成などは不要です。

申し込みも返却も、
CLAS はスマホ1つで簡単ラクラク。

気軽に始められる
CLAS を利用して、人気の除湿機を使って、お部屋を快適にしてみてはいかがでしょう。

除湿機を上手に選んで快適な毎日を楽しもう

お手頃値段でおしゃれな空間にできる家電のレンタル・サブスク
お部屋の湿度をコントロールして、住まいを快適な環境にする除湿機。

除湿機の入手を検討しているものの、種類が多すぎて選び方が分からないという方に向けて、今回は除湿機の選び方と、人気が高いおすすめの除湿機をご紹介しました。

失敗することなく自分の暮らしに合った除湿機を選んで、湿気に悩むことのない快適な毎日を送ってくださいね。

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