ドラム式洗濯機の掃除｜自分でカビ・臭いを防ぐ方法とプロに頼む方法

2025/08/28

ドラム式洗濯機で洗った洗濯物から嫌な臭いがしたり、黒いカスが付いていたりしませんか？
もしかしたら、臭いやカスの原因はドラム式洗濯機に溜まった汚れやカビかもしれません。

また、ドラム式洗濯機は、掃除しないと故障の原因になってしまうことも・・・。
修理には4〜6万円かかってしまうこともあるので、メンテナンスは大切です。

しかし、「どこをどうすればいいの？」と悩む方も多いことでしょう。

この記事では、自分でできるドラム式洗濯機の正しい掃除方法を、場所や頻度別に分かりやすく解説します。市販のクリーナーを使う際の注意点から、自分では手に負えない汚れをプロに依頼する際の料金相場や選び方まで、あなたの疑問をまるっと解決します。

いつも清潔なドラム式洗濯機で、洗濯物を気持ちよく洗濯できるようになりましょう！

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自分でできる！ドラム式洗濯機掃除
場所別・頻度別お掃除マニュアル

ドラム式洗濯機を清潔に保つには、定期的なセルフメンテナンスが欠かせません。

まずは、自分でできる掃除箇所と、掃除しないとどうなるのかを把握しましょう。
ここでは、掃除の頻度と場所別の具体的な手順を解説します。

まずはココから！
掃除すべき主要パーツと適切な頻度

ドラム式洗濯機の掃除は、場所によって適切な頻度が異なります。
毎日やるべきことから月1回の念入り掃除まで、一覧でチェックしてみましょう。

頻度	掃除する場所	放置するとどうなるか
毎回（乾燥後）	・乾燥フィルター	乾燥時間が長くなる、生乾きの原因に
週に1回	・排水フィルター・ドアのゴムパッキン	排水エラーや悪臭の原因に黒カビが発生し、洗濯物に付着する
月に1回	・洗剤投入ケース・洗濯槽	洗剤の溶け残りがカビのエサになる洗濯物に臭いや黒いカス（カビ）が付く

さらにここからは、場所別の掃除の仕方を説明していきます。

ホコリ・カビ・臭いを撃退！
【パーツ別】掃除方法と注意点

それぞれのパーツの詳しい掃除方法を解説します。

メーカーによって細部が異なる場合があるため、ご自宅の取扱説明書の確認も忘れないようにしましょう。

乾燥フィルター・奥のホコリの取り方

乾燥機能の性能を維持するための最重要ポイントです。

フィルターの奥に溜まったホコリは、メーカーが販売している専用のおそうじブラシ（別売品）などを使うと、本体を傷つけずに安全にお手入れできます。

運転後は毎回	フィルターを取り出し、ティッシュや掃除機でホコリを取り除きましょう。
月に1回	1回は水洗いして、しっかり乾かしてから戻すとより効果的です。

掃除をしても乾燥機能の調子が悪いと感じる場合は、他の要因も考えられます。乾燥機能付き洗濯機のデメリットや注意点について、こちらの記事も参考にしてみてください。

排水フィルターのぬめり掃除

排水フィルターには、洗濯中に出た糸くずや髪の毛が溜まります。放置するとぬめりや悪臭、排水エラーの原因になるため、週に1回を目安に掃除しましょう。

週に1回	フィルターを本体から取り外し、ティッシュなどで大きなゴミを取り除いた後、古い歯ブラシでメッシュ部分のぬめりを優しくこすり落とします。

ドア（ゴム）パッキンのカビ予防と掃除方法

水分が残りやすいドアのゴムパッキンは、カビの温床になりがちです。

運転後は毎回	乾いた布でパッキンの溝に残った水分を毎回拭き取る習慣をつけましょう。
黒カビが発生したら	綿棒や布に塩素系漂白剤を少量つけて、カビの部分を優しく拭き取ってください。

【ちょい足しでOK】
月1の掃除がラクになる毎日の習慣

掃除をいつものお洗濯に一手間加えるだけで、面倒な大掃除がぐっとラクになります。
どれも簡単なことなので、ぜひ今日から試してみてくださいね。

洗濯が終わったらすぐに取り出す
公湿気がこもるのを防ぎ、カビや嫌な臭いの原因を断ちます。

使わないときはドアを開けておく
洗濯槽の内部をしっかり乾燥させ、カビが好む湿った環境を作りません。

乾燥後は必ずフィルターを掃除する
乾燥効率を保つだけでなく、フィルターに溜まった湿ったホコリが新たなカビや臭いの原因になるのを防ぎます。

靴下や小物は洗濯ネットに入れる
糸くずや髪の毛が排水フィルターに直接流れ込むのを防ぎ、ぬめりや詰まりを軽減します。

【悩み別】ドラム式洗濯槽の掃除
オキシクリーンやハイターは使える？

洗濯槽の嫌な臭いや、洗濯物に付着する黒いワカメのようなカスの原因は、見えない洗濯槽の裏側にびっしり繁殖したカビです。
月に1回は洗濯槽クリーナーを使って、見えない部分まで徹底的に洗浄しましょう。

ここで注意したいのが、洗剤の種類です。

ドラム式洗濯機は、酸素系漂白剤（オキシクリーンなど）の使用を禁止しているメーカーが多くあります。酸素系は泡立ちが激しいため、センサーが誤作動を起こしたり、泡が機械内部に入り込んで故障や水漏れの原因になったりする可能性があります。

基本的には、殺菌力の高いハイターなどの「塩素系」の洗濯槽クリーナーを使用するようにしましょう。

ただし、機種によっては使用できる洗剤が指定されている場合もあるため、必ずご自宅の洗濯機の取扱説明書を確認してください。

ドラム式洗濯機の掃除で
FAQ（よくある質問）

Q. ドラム式洗濯機の「槽洗浄コース」だけで汚れは落ちますか？

A. 蓄積した汚れは難しい

軽い汚れや定期的なメンテナンスには効果的ですが、長年蓄積したカビや汚れを完全に落とすのは難しい場合があります。月に1回は、専用の洗濯槽クリーナーを使った洗浄をおすすめします。

Q. 掃除中にエラーが出てしまいました。どうすればいいですか？

A. まずは取扱説明書で確認を

まずは慌てずに取扱説明書を確認し、エラー表示の内容を確認してください。排水フィルターの詰まりなどが原因の場合も多いため、一度フィルターを清掃してから再度運転を試みるのが有効です。

汚れが取れない…そんな時は
プロのクリーニング業者への依頼を検討

「自分で掃除しても臭いが取れない」
「長年掃除をサボってしまった汚れが気になる」

そんな場合は、プロの業者に依頼するのも一つの手です。

ここでは、クリーニング業者に依頼するメリットや料金相場、後悔しないための選び方を解説します。

業者に依頼するメリット・デメリット

依頼する前に、プロに依頼するとどのようなメリット・デメリットがあるかを確認しましょう。

メリット｜分解洗浄で汚れを根本から除去

最大のメリットは、専門知識を持ったスタッフが洗濯機を分解し、家庭では掃除できない洗濯槽の裏側や、内部の部品まで高圧洗浄してくれる点です。専用の道具と洗剤で、カビや汚れを根本から取り除いてくれます。

デメリット｜費用がかかり、作業中は在宅が必要

一方で、費用がかかることや、作業中は家にいる必要がある点がデメリットです。また、機種や設置状況によっては対応できない場合もあります。

洗濯機のクリーニング料金の相場はいくら？

ドラム式洗濯機の分解洗浄は、縦型に比べて構造が複雑なため料金が高くなる傾向があります。料金の目安は以下の通りです。

ドラム式洗濯機	約20,000円～30,000円
乾燥機付き縦型洗濯機	約15,000円～20,000円
縦型洗濯機	約14,000円～18,000円

※料金は業者やサービス内容によって異なります。

後悔しない！
信頼できる業者の選び方

業者選びで失敗しないためには、以下の3つのポイントを確認しましょう。

実績と口コミ
公式サイトで作業実績や利用者の口コミを確認する。

料金体系の明確さ
追加料金の有無など、料金体系が分かりやすいか。

損害賠償保険への加入
万が一の故障や破損に備え、保険に加入している業者を選ぶ。

これらのポイントを基に、2〜3社から見積もりを取って比較検討するのがおすすめです。
料金だけでなく、担当者の対応やサービス内容もあわせて判断することで、より納得のいく業者選びができますよ。

掃除も故障も交換するだけでOK！
家電のレンタル・サブスクという選択肢

ドラム式洗濯機の掃除をせずにキレイな洗濯機を使える家電のレンタル・サブスククラス

ドラム式洗濯機は高機能な分、こまめな掃除が必要不可欠。
万が一故障すると、高額な修理費が心配ですよね・・・。

そんな掃除の手間や故障の不安から解放される新しい選択肢が「家電のレンタル・サブスク」です。

手頃な月額で家電をレンタルするサービスだから、ドラム式洗濯機が汚れてきたら交換も可能。便利な家具のレンタル・サブスクには、以下のようなメリットがあります。

家電のレンタル・サブスクのメリット

面倒な掃除は不要！交換すればいつでも清潔な洗濯機に
突然の故障も安心！修理費の心配がいらない
専門スタッフがメンテナンスした清潔な洗濯機が届く

ドラム式洗濯機をストレスなく、快適に使い続けるためにも、ここからは家具と家電のレンタル・サブスクCLAS（クラス）のメリットを確認していきましょう。

面倒な掃除は不要！
交換すればいつでも清潔な洗濯機に

家電のレンタル・サブスクCLAS なら、スマホひとつで簡単に商品を交換できます。

汚れや臭いが気になってきたら、新しい洗濯機に借り換えるだけでOK 。
業者のクリーニング作業に一日中立ち会う必要もありません。

CLASの洗濯機は専門スタッフが丁寧にメンテナンスしているので、いつでも清潔な状態で届きます。

定期的に交換すれば、面倒な掃除の手間なく、ずっとキレイな洗濯機を使い続けられます。

突然の故障も安心！
修理費の心配がいらない

手入れ不足のドラム式洗濯機は故障しやすく、修理には4〜6万円もの高額な費用がかかることも・・・。

CLAS なら、通常利用の範囲での故障は補償の対象なので、修理費の心配はいりません。
サポートセンターがあるから、万が一のトラブルにもすぐに対応します。

定期的に洗濯機を交換することで故障のリスクそのものを減らせるため、予期せぬ出費の不安なく安心して使えます。

申込・交換・返却も簡単！
あとから購入もできる

申込・交換・返却も簡単であとから購入もできる家電のレンタル・サブスククラスでドラム式洗濯機を検討する二人暮らしのカップル

「ドラム式から縦型に替えたい」
「家族が増えたから大きいサイズにしたい」

CLASは月額制だから、そんなライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。

24時間いつでも、スマホから簡単に申し込み・借り換え・返却が可能。待っているだけで専門スタッフが配送・設置してくれるので、面倒な手間は一切ありません。

また、気に入ったらあとから購入することもできます。
購入する場合は、それまで支払ったレンタル料分が割引になるから無駄がありません。

便利で、簡単な家電のレンタル・サブスクCLAS で、いつも清潔な洗濯機で、気持ちの良い洗い上がりを体感してください。

CLASでレンタルできるドラム式洗濯機は、こちらから

最適な掃除方法で
毎日気持ちよく洗濯しよう

今回は、ドラム式洗濯機の掃除方法について、自分でできることからプロに依頼する方法まで詳しく解説しました。

乾燥フィルターやゴムパッキンなど、こまめな掃除がカビや臭いを防ぐ第一歩です。
もし、自分では落としきれない頑固な汚れに悩んだら、専門業者による分解洗浄も検討してみましょう。

また、面倒なメンテナンスや故障の不安を解決したいなら、家電のレンタル・サブスクCLASという選択肢もご検討ください。
スマホから簡単に連絡して交換するだけで、ずっとキレイなドラム式洗濯機を使い続けられますよ。

この記事を参考に、あなたのライフスタイルに合った掃除方法を見つけて、毎日のお洗濯を快適にしてくださいね。