電気ケトルの掃除方法｜クエン酸や重曹で水垢・カルキを簡単除去

2025/09/18

毎日使う電気ケトルの中をのぞいたら、白い斑点のような汚れを見たことはありませんか？

触るとザラザラした感じがするものの、「これは汚れなのか？」「洗ったら落とせる？」などを考える方もいるでしょう。

その一方で、「電化製品をそのまま丸洗いしていいのか？」と思う方もいます。

そこで、この記事では電気ケトルの汚れを安全で簡単に落とす方法をご紹介します。
正しい掃除の頻度、そのままにするリスクなどについても解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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【汚れ別】
電気ケトルの掃除方法
クエン酸・重曹で簡単キレイ

電気ケトルはキレイな水を入れて使うことがほとんどです。
そのため、汚れないと勘違いしている方もいるかもしれません。

しかし、電気ケトルの汚れは内側と外側についているだけでなく、汚れの種類も異なるのです。

ここでは、電気ケトルの汚れに適した洗剤と簡単な掃除方法について解説します。
家庭にあるもので掃除できるので、この機会に電気ケトルをキレイにしてみましょう。

内側の白い水垢・カルキ汚れには
「クエン酸」が効果的

カルキの内側には、白っぽい斑点のようなものが付いていることがあります。
これは、水分のミネラル分が残った状態で水垢になった汚れで「水垢（カルキ）」と言います。
カルキ汚れはアルカリ性なので、酸性となるクエン酸を使うと中和して汚れがすっきり落とせます。

クエン酸を使った掃除の簡単4ステップ

ケトルに満水ラインまで水を入れ、クエン酸を大さじ1杯ほど入れて溶かす。
フタを閉めてお湯を沸かし、そのまま1〜2時間放置する。
お湯を捨て、スポンジで軽くこすりながら水で数回すすぐ。
汚れが残っている場合は、再度繰り返す。

クエン酸がないときは「お酢」や「レモン汁」でも代用OK

電気ケトルの汚れには、クエン酸が有効です。
しかし、自宅にクエン酸が置いていない場合、掃除したいときにできなくなってしまうでしょう。

そこで、使いたいのが「お酢」や「レモン汁」です。
お酢やレモン汁は自宅に置いてあることが多いので、クエン酸がないときに役立ちます。

ポットに水を最高水位まで入れて、酢をさっと一周させるくらい入れてください。
その後、2時間程度待ってから水で洗い流せばキレイに汚れが落とせるでしょう。

出典: 電気ケトルの掃除方法。クエン酸がないときは重曹やお酢で代用できる？ - くらしのマーケット

外側の手垢や油ハネには「重曹」

電気ケトルの外側には、先ほどの水垢とは違った汚れが付着しています。
他の調理をしている際にケトルを出したままにしておくと、油汚れや手垢が付いてしまいます。

そのため、電気ケトルの外側の汚れは油汚れに強い「重曹」を使うようにしましょう。

重曹水を使った拭き掃除のやり方

ぬるま湯100mlに対し、重曹小さじ1杯を溶かして重曹水を作る。
布巾に重曹水をスプレーし、固く絞ってからケトルの外側を拭く。
最後に、水拭きと乾拭きで仕上げる。

なお、重曹は水に溶かしてからポットなどを拭きますが、このとき内側のフッ素加工部分は拭かないようにしましょう。
重曹がフッ素加工を傷つけてしまう可能性があります。

注ぎ口やフタの黒い点々…
これってカビ？サビ？

ポットの注ぎ口やフタの部分に、黒くなったブツブツを見たことはありませんか？

実はこのような汚れの原因が「サビ」「カビ」のどちらかになっている可能性が非常に高いです。
蓋の内部からも見つけた場合は、すぐに内部のサビを見つけて洗浄してみましょう。

カビやサビの見分け方と落とし方

電気ケトルの中にいつまでも水を入れたままにしておくと、湿気がこもりやすくてカビの温床になってしまいます。
特に気温の高い季節は、カビの発生も早くなるのでできるだけ使ったら片付けることを意識してみてください。

カビは黒い斑点になり、綿棒などでこすると広がっていきます。

一方のサビは、金属片などで「もらいサビ」が起こることもあります。クエン酸洗浄で落とすことが可能です。

これで安心！
電気ケトル掃除の
よくある疑問 Q&A

電気ケトルの使い方において、まだ不安が残っており詳しい方も少ないかもしれません。
ここでは、電気ケトルが簡単に掃除できる方法についてご紹介します。

Q1. 掃除の理想的な頻度は？

A. 1ヵ月〜3ヵ月に1回が目安です。

電気ケトルの掃除頻度は、月に1回程度がおすすめです。住んでいる地域の水質によっても目安が変わりますが、硬水でなければ月1回で良いでしょう。使っていて内側の底が見えにくくなったり、お湯に白い塊が浮いてきたりする場合はできるだけ早く掃除してみましょう。

Q2. 掃除しないとどうなる？健康への影響は？

A. 基本的に無害ですが、風味を損なう原因になります。

ポットの水垢の成分は、水（水道水）に含まれているカルシウムやミネラルです。
口に入っても全く問題がない成分なので、掃除しなくても基本的に健康被害が出ることはありません。

しかし、電気ケトルの掃除をしないままだと、蓋を開けたときやお湯を出したときに嫌なにおいを感じたり、味が落ちたりすることがあります。
ポットの内部に汚れが蓄積した状態では、熱効率が下がってしまうのでお湯が沸くまでの時間もかかってしまうでしょう。

お湯が沸くまでの時間がかかれば、電気代もその分高くなってしまうので少しでもキレイなお湯を早く使いたいなら定期的にケトルの洗浄を行うのがおすすめです。

他にも湿気の多い環境となる電気ケトル内部は、カビが発生する可能性も高まります。
カビが発生していることに気が付かないと、健康被害を及ぼす可能性もあるので、定期的な掃除が必要だと覚えておきましょう。

Q3. 丸洗いできないけど、安全な洗い方は？

A. 電源部分を濡らさないことが絶対条件です。

電気ケトルなどの電化製品は、丸洗いするのは絶対にやめましょう。

ケトルの本体部分には金属になっている部分があり、この部分を濡らすのは感電や故障の原因になりかねません。

これらの電源プレート部分は、硬く絞った布巾などで拭き掃除するようにしましょう。
水が中に入らないように注意してください。

内部を洗ってすすぐときは、蛇口の水を直接ケトルにそそぐのではなく、一度他の容器に水を汲んでからケトルに注ぐと金属部分に水が触れにくいです。

ケトル掃除の悩みを解決！
"買う"より"借りて”いつでも清潔

電気ケトルを定期的に使っていると、どうしても汚れが付いてしまいます。
さらに、お手入れをさぼったときには簡単に落とせない汚れになってしまうので、この機会に買い替えを検討する方もいるでしょう。

特に、買い替えを検討しているときにより優れた電気ケトルが発売されたとなれば、余計買い替えたい気持ちも大きくなります。

そんなときに、便利なのが「家電のレンタル・サブスク」です。
レンタルを利用すれば、新たに電気ケトルを購入せずに手軽に必要な期間だけ家電が利用できます。

「新しい家電が欲しい」「引っ越すまでの期間だけレンタルしたい」など、様々な選択肢として注目されています。
家電のレンタル・サブスクでは、以下のようなメリットも得られます。

汚れが気になったら気軽に交換できる

家電は購入時の費用が高くなりがちですが、レンタルすれば家電の購入費用を大幅に削減できるだけでなく、汚れが気になったタイミングで交換も可能です。

お得に利用しやすい CLAS（クラス）のレンタル・サブスクなら長期間使用して劣化や汚れが気になる家電も簡単に交換できるのが特徴です。

面倒な掃除の手間をかけずに、新しくて清潔な電気ケトルを使用できるので安心してお湯が沸かせるでしょう。

面倒な処分の手間がかからない

家電を処分する場合、種類によって処分費用が異なります。

電気ケトルの場合、自治体で処分しやすい家電になりますが、テレビや冷蔵庫などの大型家電は簡単に処分できません。
しかし、 CLAS のレンタル・サブスクの利用によって粗大ごみなどで面倒な手続きもなく、流れに沿って電気ケトルを返却するだけなので手間がかかりません。

また、引越しや模様替えによってアイテムを変えたいという場合も保管場所に困ることがなく、新たな家電をレンタル・サブスクできます。

大型の家電になればなるほど、処分費用の高額と手続きの大変さがありますが、このようなサービスを上手に利用すれば、部屋の広さや雰囲気で家電を変えられます。

CLASでレンタルできる人気の電気ケトル

CLAS はいいものを安くレンタルできる、家電のレンタル・サブスクです。
CLAS で人気の電気ケトルを紹介します。

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清潔な電気ケトルで
毎日の暮らしをもっと快適に

この記事では、電気ケトルの簡単なお手入れ方法や洗い方などをご紹介しました。

電気ケトルはお湯しかいれないと思われていますが、水の成分によって汚れが付いてしまいます。
汚れに合わせた洗い方をすれば、掃除そのものは面倒ではありません。

また、定期的に洗うことで簡単に汚れも落ちやすく、カビなどの心配もないでしょう。
ぜひ、この記事を参考にして電気ケトルを掃除してみてください。

掃除の手間や大変さ、買い替えコストを削減したい方には CLAS の家電のレンタル・サブスクがおすすめです。
レンタルの利用で日々の生活をより快適にできますよ。