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冷蔵庫の地震対策|転倒防止グッズの選び方と設置方法

2025/10/02

冷蔵庫の地震対策|転倒防止グッズの選び方と設置方法
日本は地震大国として知られていますが、皆さんは家具の固定など地震対策はしていますか?

地震対策として大きな棚に突っ張り棒などを使い固定している方もいますが、意外と冷蔵庫は忘れてしまいがち。
しかし、冷蔵庫はキッチンにある家電の中でも大きく重たい家電ということもあり、地震対策は必須といえます。

「倒れたら危険なのはわかるけど、結局どうやって対策していいかわからない」
「賃貸物件でもできる地震対策が知りたい」

このような考えを持っている方に、この記事では冷蔵庫の地震対策について詳しく解説します。
おすすめの転倒防止グッズや正しい設置方法まで解説しているので、この記事を参考に冷蔵庫の地震対策を行い、“もしも”に備えておきましょう。

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なぜ冷蔵庫の地震対策は必要?
転倒が引き起こす3つの危険

転倒が引き起こす3つの危険を予兆させる冷蔵庫の画像
そもそも冷蔵庫の地震対策はなぜ必要なのでしょうか?

東京消防庁が発表したデータによると、近年発生した地震でケガをした原因を調査した結果、
約3~5割もの人が家具類の転倒・落下・移動が原因でケガをしている ことがわかっています。

※参照元:東京消防庁「家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック―室内の地震対策―」

特に10階以上の高層階に住んでいる場合、長周期地震動が発生するとすでに地震は終わっているのに建物は数分間揺れ続ける場合もあり、家具や家電は大きく移動したり転倒したりする恐れがあります。

また、10階以下に住んでいたとしてもその建物が超高層の場合、建物全体が大きく揺れてしまうため、家具・家電の移動や転倒などのリスクが高まります。

もし冷蔵庫が転倒した場合、どのようなリスクが起こり得るのか、詳しく解説していきます。

【リスク1】
下敷きによるケガや避難経路を塞ぐリスク

冷蔵庫の転倒リスク①下敷きによるケガや避難経路を塞ぐリスク
地震発生時にキッチンに立っていた場合、後ろの冷蔵庫が突然倒れ、下敷きになる可能性もあります。

冷蔵庫は容量によって重さが異なり、100~200リットルだと約30kgとなりますが、500リットル以上になると本体だけで100kgを超えることも珍しくありません。
さらに、冷蔵庫の中に入っている食材の重量も加わるため、下敷きになると大ケガを負うリスクも。

また、冷蔵庫の転倒によって通路が塞がれてしまい、避難が遅れる可能性も考えられます。

【リスク2】
火災や漏電といった二次災害の原因に

冷蔵庫の転倒リスク2 火災や漏電といった二次災害の原因に
冷蔵庫の転倒によって 火災・漏電などの二次災害が発生するリスクも あります。

例えば冷蔵庫が転倒したときの衝撃で電気配線の被膜に傷が付いてしまった場合、通電すると配線がショートし、そこから火災が発生する可能性が高いです。

また、冷蔵庫が転倒したことでガス漏れのようなニオイがした場合、冷媒ガスやオイルなどが漏れ出している可能性があります。

この場合、発火するリスクがあることから、電気機器の使用や電源プラグの抜き差しは避け、ガスを吸い込まないようにしてすぐに換気をしましょう。

【リスク3】
災害時の貴重な食料が失われる

冷蔵庫 転倒リスク3災害時の貴重な食料が失われる
冷蔵庫が地震で転倒すると、場合によっては故障するリスクもあります。

冷蔵庫に大量の食材があったとしても冷やせないので、災害時の貴重な食料が失われてしまうことになります。
また、冷蔵庫自体は故障しなかったとしても、大きな揺れに伴いドアが開閉し、中身が飛び出た状態になってしまえば、使える食料も限られてしまいます。

【まずやるべき】冷蔵庫の地震対策
3つの基本ステップ

冷蔵庫の転倒防止グッズの種類と特徴を知る
地震によるリスクを回避するためには、事前に対策が必須です。

地震の対策グッズを紹介する前に、まずはやっておきたい準備ステップを解説します。
確認すべきポイントもわかりやすく解説しているので、冷蔵庫の地震対策をしておきたい方は、ぜひチェックしてみてください。
01

設置場所の環境を確認する
(壁・天井・スペース)

冷蔵庫の転倒防止基本ステップ01 設置場所の環境を確認する (壁・天井・スペース)
まずは冷蔵庫を設置している場所の環境について確認してみましょう。

冷蔵庫は基本的に背面には壁があり、横には壁や食器棚などが置かれている場合が多いです。

冷蔵庫と壁との間には放熱用のスペースを設けている場合がほとんど。
適切な隙間は左右5mm以上、冷蔵庫から天井まで50mm以上離れていると良い とも言われています。

地震が発生したとき、冷蔵庫はどのように倒れるのか、冷蔵庫を固定させたい場合どれくらいのサイズの転倒防止グッズを用意すればいいのかなど、環境をチェックすることで把握できるはずです。
02

対策グッズを設置する重要な箇所を確認する
(足元・背面)

冷蔵庫の転倒防止基本ステップ02 対策グッズを設置する重要な箇所を確認する
冷蔵庫の転倒を防ぐために、対策グッズを活用することも大切ですが、主にどこに取り付けるべきなのかも把握することが大切。

例えば、冷蔵庫に足(キャスター)が付いている場合、地震の揺れで滑ったり、大きく移動したりしないように、キャスター用の地震対策が必要です。
滑りを防ぐならキャスターの下に耐震マットを敷き、移動を防ぐならキャスターの前後にストッパーを設置するのがおすすめ。

また、冷蔵庫の背面に持ち手(運搬用ハンドル)が付いている場合、その持ち手を活用して転倒防止グッズを取り付けることもできます。
転倒防止用のベルトを持ち手につけておけば、冷蔵庫がいきなり倒れてくる心配もありません。
03

対策グッズの種類と特徴を知る

冷蔵庫の転倒防止基本ステップ03 対策グッズの種類と特徴を知る
冷蔵庫の転倒防止グッズと一口に言っても、その種類は多岐にわたります。どのような種類があり、どんな特徴を持っているのか把握しておきましょう。
転倒防止グッズの特徴早見表

冷蔵庫の転倒防止グッズ
選び方と正しいやり方

万が一の事態が発生する前に、冷蔵庫の転倒を防ぐための対策を講じておきましょう。

ここで、冷蔵庫の転倒防止グッズの選び方や正しいやり方について解説します。

賃貸物件・持ち家別に対策方法を紹介しているので、自宅の状況や悩みに合わせて取り入れてみてください。

【賃貸OK】
壁に穴を開けない対策方法

冷蔵庫の転倒防止グッズ賃貸もOKの壁に穴を開けない対策方法
賃貸物件だと壁に穴を開けることができないため、固定するのが難しくなります。
しかし、転倒防止グッズの中には壁に穴を開けなくても取り入れられるグッズも。

賃貸物件におすすめの転倒防止グッズを紹介します。

突っ張り棒

天井と冷蔵庫の間に突っ張り棒を設置すれば、壁を傷つけずに固定できます。

ただし、100均などで販売されている細い突っ張り棒は耐荷重が約1kgしかないため、家具・家電用の突っ張り棒を使ってください。
また、冷蔵庫によっては天板に基板が設置されている場合もあるため、その場合は冷蔵庫専用の突っ張り棒か、他の転倒防止グッズを活用しましょう。

耐震マット(ジェルマット)

耐震用のジェルマットは冷蔵庫の底の四隅に敷くことで、転倒を防ぎます。
粘着力があるものの、床を汚したり傷つけたりする心配もありません。

ジェルマットによっては水洗いができるタイプもあり、比較的長く使用することも。

ただし、ジェルマットを設置または交換する際には冷蔵庫を持ち上げる必要があり、1人で設置するのは困難です。
冷蔵庫を持ち上げる際には指を挟まないように気を付けましょう。

ストッパー(キャスター用)

冷蔵庫にキャスターが付いている場合は、地震によって移動しないようにストッパーを取り付けるのもおすすめです。

ストッパーにはキャスターの下に敷くタイプや、横から差し込む形で動きを制限するタイプなどがあります。

冷蔵庫は重量があるため、下に敷くタイプを選ぶ場合は耐荷重などもチェックしておくと安心です。

【持ち家向け】
壁にしっかり固定する方法

持ち家で冷蔵庫を壁にしっかり固定する方法
持ち家の場合は、より強力に固定できる 転倒防止ベルト の活用がおすすめです。

転倒防止ベルトは冷蔵庫の各メーカーでも販売されています。
例えばパナソニックの転倒防止ベルトは、背面の壁にネジ止めした固定金具を設置し、冷蔵庫の背面にある取っ手に固定部品を装着することで、転倒を防ぎます。

また、現在使っているメーカーから転倒防止ベルトが販売されていなかった場合、汎用性の転倒防止ベルトがおすすめ。
メーカーを問わず、背面に取っ手さえあれば取り付け可能です。

【冷蔵庫の中身】
扉の開放や中身の飛び出しを防ぐ対策

冷蔵庫の転倒防止グッズ扉の開放や中身の飛び出しを防ぐ対策
冷蔵庫本体の転倒を防ぐだけでなく、扉の開閉や中味の飛び出しも防げるように ドアストッパー を取り付けましょう。

ドアストッパーを選ぶ際には片開きなのか、観音開きなのか、また引き出しタイプなのかでストッパーの種類が変わってきます。

冷蔵庫専用のドアストッパーは基本的にワンタッチでロックを解除でき、扉を閉めると自然にロックがかかる仕様となっているため、普段の使用時も面倒に感じることはありません。
両面テープで貼り付けるため、プリント合板だと表面が剥がれる可能性があるので注意してください。

商品例

スタイリッシュ 冷蔵庫 安全ロック
はがせる冷蔵庫ドアストッパー M6400

※別のサイトにつながります。CLASとは一切関係ないため、ご購入の際は各自の判断でお願いします。

100均グッズは使える?
冷蔵庫の地震対策Q&A

「100均のグッズって本当に効果があるの?」「冷蔵庫の裏側はどう対策すればいい?」など、地震対策を進める中で出てくる細かい疑問は多いですよね。

この章では、そんな皆さんの「あと少し知りたい!」という疑問にQ&A形式でお答えします。
具体的なお悩み別に解決策を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

Q1. 100均の耐震マットや突っ張り棒でも効果はありますか?

A1. 冷蔵庫には専用の耐震グッズを

手軽な100均グッズは小物には有効ですが、重い冷蔵庫には耐荷重が不十分な場合があります。

万が一の時に備え、安全を最優先に考えましょう。
冷蔵庫の重量に合った、信頼性の高い専用の耐震グッズを使用することをおすすめします。

Q2. 突っ張り棒が設置できない場合はどうすればいいですか?

A2. 背面のハンドルとベルトを活用

冷蔵庫の背面にある運搬用の持ち手(ハンドル)に「転倒防止ベルト」を付けるのがおすすめです。

壁に穴を開けられない場合は、強力な粘着テープで固定するタイプや、冷蔵庫上部と壁をポールでつなぐタイプを選びましょう。

Q3. ニトリやアイリスオーヤマなどのおすすめ商品はありますか?

A3. 足元をマットとストッパーで固定

天井の強度やスペースの問題で突っ張り棒が使えないなら、足元を固めましょう。

「耐震マット」で滑りを防ぎ、キャスター用の「ストッパー」で移動を防止。
この2つを組み合わせることで、転倒リスクを大幅に減らせます。

Q4. 扉が開かないようにする対策はありますか?

A4. 扉開き防止グッズを活用しよう

地震の揺れによる中身の飛び出しを防ぐには、「扉開き防止グッズ」が有効です。
赤ちゃん用の安全対策で売られている「チャイルドロック」も活用できます。

粘着テープで手軽に取り付けられるものが多く、100均やホームセンターで探せます。

災害に備えるなら家具・家電を
「所有しない」選択肢も

近年は災害への備えとして、「家具・家電を所有しない」ことを選択する人も増えています。

家具・家電を持たない選択肢として活用されているのが、
家具家電のレンタル・サブスクサービス

手頃な月額費用で家具・家電を借りられ、購入するよりも初期費用を抑えられます。万が一故障した場合や引っ越しの際にも柔軟な対応が可能です。

家具・家電のレンタル・サブスクを提供する「
CLAS(クラス) 」では、安心して利用できるよう万全のサポート体制を整えています。

万が一の故障でも
買い替えの心配がない

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家具・家電をレンタルしているときに地震が発生したら、「修理費用を追加で支払わなければいけないのでは?」と考える方も多いはず。

CLAS では、万が一地震によって冷蔵庫が故障した場合でも、故意によるものでなければ弁償請求をすることはありません。

また、壊れてしまった冷蔵庫と同じ商品、もしくは同じレベルの商品とすぐに交換します。家具・家電の往復送料も
CLAS が負担してくれるので安心です。

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家具と家電のレンタル・サブスク

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家具と家電のレンタル・サブスクは、地震などの自然災害が発生した際にも安心のサービスですが、普段の生活においても非常に便利なサービスといえます。

例えば
CLAS の場合、以下のメリットが挙げられます。
  • 初期費用を抑えて家具・家電を利用できる
  • 暮らしに合わせて柔軟に借り換えができる
  • 不要になったらそのタイミングで返却できる
  • 欲しくなった商品はそのまま購入することも◎
手頃な月額費用に抑えられるため、例えば「憧れの家具・家電を使ってみたい」「購入する前に試してみたい」という方にもおすすめですよ。

最適な冷蔵庫の転倒防止対策で
"もしも"に備えよう

最適な冷蔵庫の転倒防止対策で "もしも"に備えている女性
冷蔵庫の転倒によって、大ケガや火災・漏電などの二次災害が発生するリスクもあります。

自分と家族の命、そして暮らしを守るためにも、事前に転倒防止対策を講じることが大切です。

今回紹介した内容を参考に、自宅や使っている冷蔵庫に合わせて転倒防止対策を見直してみてください。

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